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東京書籍とオルツ、大規模言語モデルを活用した 「AI学習アシスタント」の実証実験を開始

「AI学習アシスタント」のサービスイメージ

東京書籍株式会社と株式会社オルツは、東京書籍が保有する教育コンテンツ・ノウハウと、オルツの大規模言語モデル「LHTM-2」を基盤としたノーコード生成AIプラットフォーム「altBRAIN (オルツブレイン)」を活用し、新たな学習サービスの開発を目指す実証実験を開始した。

altBRAINは、オルツが開発・提供する大規模言語モデル「LHTM-2」の能力を活用した生成AIプラットフォーム。同実証実験は、専門知識と個性を備えた「AI学習アシスタント」の開発を目的としており、教育領域で大規模言語モデル(LLM)を活用する新たな取り組み。

「AI学習アシスタント」は、AIの特性を生かし、学習者1人ひとりに適切なフィードバックやサポートを提供。英語や数学などの専門知識の効率的な理解・習得を促すとともに、性格や嗜好などの個性が異なる複数のAIを提供することで、学習者自身が自分の好きな個性を持ったAIと親しみを持って継続的に学習できる。

両社は「AI学習アシスタント」の実用化によって、学習者1人ひとりに合わせた学習環境を実現するとともに、教員や高度専門人材の不足といった教育領域における社会課題の解消を目指す。また、今後も同実証実験を通じて、教育領域におけるAIの可能性を追求し、新たな学習体験の提供していく。