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cluster、教育機関での利用を無償化、先生向けガイド教材の無償配布も開始

cluster、教育機関での利用を無償化

メタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社は、授業や部活における教育機関でのcluster利用の無償化を発表した。あわせて、授業利用可能な教育者向けガイドの教材も無料配布を開始した。

clusterは、渋谷区公認の「バーチャル渋谷」などでも採用され、イベント累計動員数2,000万人を超えるメタバースプラットフォーム。従来は法人による利用については一律で事前に相談が必要となっていた。これを、教育機関のうち学校教育法に規定されている学校が主体となって授業や部活動などで「cluster」を利用する場合には、原則的に無償で利用できることになった。

ただし、学校内や在籍する学生・生徒様主体の活動範囲に収まらない態様にて利用する場合などについては、従来と同様に事前の相談が必要になる。詳細は「法人利用・営利利用のガイドライン(教育機関によるご利用について)」および「法人利用・営利利用のガイドライン」に記載されている。

また、教材「Cluster Educators Guide」の無償配布も開始した。「メタバースの理解」から、実践的な「メタバースの使い方、コミュニケーション」「3D技術」までを網羅的に解説した、授業や講義で利用可能なスライド形式の教育者向けガイド。「学ぶ」と「創る」の両面からメタバースの基本的知識を学べるという。

「Cluster Educators Guide」を入手するには、申し込みフォームに記入することで、後日ダウンロードリンクが送られてくる。

なお、これらの詳細については、教育の事例や問い合わせ窓口をまとめたウェブサイト「clusterエデュケーション」にまとめられている。