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内田洋行、学びのつまずきを知る「たつじんテスト」をEduMallで提供
2023年6月5日 06:30
株式会社内田洋行は、学びのつまずきの根本的な原因を探るアセスメントツール「たつじんテスト」を6月1日から自社の教育用コンテンツ配信サービス「EduMall（エデュモール）」にて配信を開始した。価格は学校1校あたり年間1万2000円。
「たつじんテスト」は慶應義塾大学環境情報学部の今井むつみ教授と広島県教育委員会が共同開発、今井教授の専門である認知科学の視点からつまずきの原因を探るもの。
例えば、小学校の教育現場では算数の学習のなかで、四則計算はできるのに文章問題が解けないとなった場合「計算ができない」のではなく「読解力」や「知識」が原因ということもあり、原因を理解して指導に繋げることが重要。特に小学校低学年の早い段階で支援することが必要としている。
そこで「たつじんテスト」EduMall版では、7つの原因と5つのカテゴリのなかから、どの分野でつまずきが生じているのかを明らかにする紙のテストと、指導のための動画や実施要領、つまずき箇所を明らかにする採点支援ツールなどを提供する。