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エナジード、中高生向けの社会適応力可視化ツール「ENAGEED GLIDE」をリリース

総合型選抜入試に必要とされる力を測れるツール

ENAGEED GLIDE

 株式会社エナジードは中学生、高校生向けに「これからの時代に求められる力」を可視化するアセスメントツール「ENAGEED GLIDE」を正式リリースしたと発表した。総合型選抜入試に必要とされる力を測ることができるツールで、監修は東京学芸大学ICTセンター教授の森本康彦氏。

 ENAGEED GLIDEの測定は、学力や課題分析能力などの具体的な能力や、技術を身につけていく上で必要な「物事に対する捉え方、考え方」を「7つの素養」(自分で考えて動く力、推進し実現する力、相手の立場で考える力、社会的視点で考える力、自分で成長機会を創る力、自分で視野を広げる力、自分で目的を設定する力)として体系化し、どの段階にいるのかを測るもの。

7つの素養

 エナジードによれば、ENAGEED GLIDEで測定される力は、これからの社会に必要とされる「物事に対してどう考え、どう行動したか」という力で、総合型選抜入試など変化しつつある高校、大学入試にも必要だとしている。

ENAGEED GLIDE

 開発の背景として、エナジードでは、法人に対しても研修を提供しているが「社会のリアルな場で求められ、やりがいや成果に直結する力」を学校教育の中でも基準として提供できると確信したことからENAGEED GLIDEの開発を開始したという。