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モノグサ、記憶定着の学習アプリ「Monoxer」で、学習データに基づいた評価を可能にする機能をリリース

モノグサ株式会社が提供する記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」にて、小テスト結果と学習履歴及び記憶度を比較分析し、データに基づいた学習プロセスの評価を可能にする「小テスト比較分析機能」がリリースされた。

この機能を活用することにより、教員は児童生徒がMonoxer上で実施した小テストの点数と、Monoxerで学習して蓄積された学習履歴及び記憶度とを比較することができる。記憶度、学習計画の達成率、学習計画の合計日数など、Monoxerに記録されたさまざまな学習データの観点から小テスト結果との比較が可能になり、テスト結果と学習プロセスの相関を可視化できる。

一例として、Monoxerでの学習履歴及び記憶度と小テストとの結果を比べることで、一夜漬けなのか、日々の学習の成果なのかが分かるため、長期の目標に対しても正しく進捗を把握するといったことが可能。また学習履歴とテスト結果を紐付けることで、児童生徒や保護者に対して、結果だけでなく、プロセスを共有しながらコミュニケーションができる。

小テスト機能は、児童生徒が学んだ内容をMonoxer上で小テストにし、AIが自動採点する機能。多くの学校や塾において、教員が紙のテストをプリントアウトして、それを何枚もコピーし、児童生徒に解かせた後に採点して点数を集計しているが、Monoxerはこれをすべてデジタル化している。

Monoxerは、手書き入力機能から音声認識機能まで備わっており、教員はさまざまな形式のテストを作成して、採点をすべてAIに任せられる。作成する小テストは配点、制限時間、難易度の設定も可能で、択一問題から英単語、漢字を入力する問題まで、これまで紙で実施していたテストはもちろん、デジタルならではのテストを作ることもできる。