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イーラーニング、学習ビッグデータを効率的に可視化分析するツール「IntelliBoard」を提供

IntelliBoardの利用イメージ

 学習管理システムのコンサルティングや開発、保守等を行なう株式会社イーラーニングは学習管理システム「Moodle」のビッグデータを、収集、可視化、分析できるという学習分析ツール「IntelliBoard」の提供を開始した。

 イーラーニングは、日本で唯一というMoodleプレミアムパートナーとして認定され、すでに「Moodle」の国内導入を多く手掛けている。イーラーニングによれば、「Moodle」は学習管理システムとしてヨーロッパや日本の大学ではシェア1位で、教育機関だけでなくグローバル企業や政府機関等にも広く導入しているという。

すでに提供している学習管理システムのMoodle

 今回、イーラーニングがアメリカのIntelliBoard, Incと提携、学習分析ツール「IntelliBoard」の提供を開始することで「Moodle」のデータをより効果的に収集、可視化、分析が可能になる。

 たとえば教育機関では、ICT化が加速するなかで、学習データの利活用や分析を学習や指導に役立てたいという機運が高まっているが、「IntelliBoard」の活用で、学習者の行動履歴や成績との相関関係を分析してフィードバックすることで、学習者個人に最適化された学習環境をつくることができるとしている。イーラーニングでは、単なる対面授業の置き換えでなく、新しい未来の創出に大きな役割を果たすと期待している。

IntelliBoardによって解決が期待される組織ごとのニーズ