こどもとIT BookLab

3000人以上の発達障害児を診てきた医師が執筆、『ASD・グレーゾーンの子どもをありのまま育てる方法』

このコーナーでは、教育や子育て、テクノロジーに関する話題の書籍や、読者の皆さまの学びや情報収集に役立つ書籍を紹介します。
『3000人の発達障害の子を診察してきた医師が教える ASD(自閉スペクトラム症)・グレーゾーンの子どもをありのまま育てる方法』(著:星野 歩/発行:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン/出典:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン、以下同じく)

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、『3000人の発達障害の子を診察してきた医師が教える ASD(自閉スペクトラム症)・グレーゾーンの子どもをありのまま育てる方法』を2026年3月20日(オンライン書店は3月19日)に刊行した。

著者の星野 歩氏は20年以上にわたり、延べ3000人以上の発達障害児の診療に携わってきた医師である。

自身もASDと診断された長男の子育てに悩んだ一人の母であり、「親のマインドセットを変えれば、子供は特性を伸ばすことができ、親子ともにラクに生きられるようになる」という確信のもとに書き上げた、医学的根拠に基づく実践的な育て方ガイドとなっている。

医学的根拠に基づく実践的な育て方がわかる

同書では、親が笑顔でいられるための「コツ」として、子供の自己肯定感を高める方法やトラブルを減らす「事前対応」、視覚化による伝え方など日常生活で取り入れやすい方法を紹介。「怒っても効果はゼロ、怒らないと決める」「『生きてるだけでありがとう』と毎日伝える」といった言葉も紹介し、医学的な視点と母親としての実感の両方から、子育ての負担を軽くする考え方をわかりやすく解説した。

親が笑顔でいられるための「コツ」や、子育ての負担を軽くする考え方を解説

同書の構成は全6章で、医師として感じる親の「しんどさ」と、子供が社会生活で味わう「しんどさ」、親子関係を壊さないための方法などを整理。また、第3章以降では長男の子育てを誕生から振り返り、「子供のありのままの特性を生かす」具体的な接し方を紹介している。

「子供のありのままの特性を生かす」具体的な接し方を紹介

ディスカヴァー・トゥエンティワンは、同書を勧める対象としてASDやグレーゾーンの子供を持ち、育児にしんどさを感じている人や、診断を受けるか迷っている人、わが子の行動に対してどう向き合えばいいか戸惑っている人、子供の将来に具体的な希望や道筋を見つけたい人を挙げている。

著者プロフィール

星野 歩(ほしの あゆみ)

地方病院の小児科にて、主に発達障害児・者の診断、治療、リハビリテーションに携わり、20年間でのべ3000人以上の診療に従事。プライベートでは2児の母親。長男は小学生の時に知的な遅れのない自閉スペクトラム症と診断されるが、周囲との違いに悩みながらも、現在は成人し某病院で働く勤務医となる。
自身の子育てと、医師として多くの発達障害児やその家族と向き合ってきた経験から、子も親も「ラク」になる子育てであってほしいという想いから本書を執筆した。本書が初の著書となる。

目次

序章 ASD(自閉スペクトラム症)ってどんなもの?
第1章 「しんどさ」を抱える母親たち
第2章 ASDの子どもが抱える「しんどさ」
第3章 私の子どももASD
第4章 子どもは「ありのまま」でいい
第5章 子どもの将来は可能性に満ちている

書誌情報

書名:3000人の発達障害の子を診察してきた医師が教える ASD(自閉スペクトラム症)・グレーゾーンの子どもをありのまま育てる方法
著者:星野 歩
発売日:2026年3月20日
定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
ページ数:304ページ
ISBN:9784799332603
発行:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン

編集部