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探究学習の属人化をどう防ぐ? 私立高校教員向け研究会を10月31日に開催
2026年9月7日 09:45
株式会社クアリアは、私立高校で探究を担当している教員や、今後探究の中心を担う教員を対象に、「全国私立高校 探究実践研究会 2026」を2026年10月31日(土)に東京・丸の内で開催すると発表した。
クアリアは、総合的な探究の時間が本格的に実施されて数年が経ち、各校のカリキュラムが一定の形になる一方、運営が熱意のある特定の教員に依存していることや、校内で相談できる相手が少なく、他校の取り組みを知る機会も限られていることを課題として挙げている。
特に、1学年が数百名規模で複数の科やコースを持つ私立高校では、生徒の進路や学習状況が異なるため、学校全体で探究の進め方をそろえることが難しいという。また、教員の異動が限られる私立高等学校では、校内に経験を蓄積できる一方、他校の実践に触れ、自校の取り組みを比較する機会を持ちにくいとしている。
同研究会は、探究学習の運営を一部の教員だけに頼るのではなく、学校全体で継続できる仕組みを考えることを目的としている。探究は、担当者の交代で継続性が途切れやすい教育活動であるため、学校としての設計・体制・校内合意といった運営面の工夫が必要となることから研究会を企画した。
研究会では、岡山学芸館高等学校による実践報告を実施する。同校では2015年のスーパーグローバルハイスクール(SGH)指定を機に、中学校から高校までを通じた探究カリキュラムと推進体制を構築してきた。高等学校では1学年450名を超え、6つの科やコースの生徒が学ぶ環境で探究を進めている。
実践報告には、岡山学芸館高等学校と岡山学芸館清秀中学校の教頭で課題研究運営部統括を務める橋ヶ谷 多功氏と、岡山学芸館高等学校 課題研究運営部 部長の木下 秋氏が登壇。カリキュラムの管理と実際の授業運営の両面から、特定の教員に依存しない探究の仕組みを紹介する予定だ。
情報提供では、株式会社ベネッセコーポレーション 学校カンパニー 教育情報センター長の渡辺健太氏が登壇する。次期学習指導要領を踏まえ、今後の総合的な探究の時間について情報を提供する。渡辺 健太氏は2002年に株式会社ベネッセコーポレーションへ入社し、高等学校向け教材や教員研修、高等学校営業などを担当した後、2026年4月から現職を務めている。
当日はこのほか、参加校による実践共有とディスカッションを行う。参加者が探究の設計、運営体制、校内での合意づくり、推進に関する課題や工夫を持ち寄り、自校での次の取り組みを考える構成だ。
開催時間は15時から18時まで。会場は東京駅から徒歩1分の場所で、詳細は申込者に案内される。定員は50名で、参加は申込フォームから受け付ける。
■開催概要
名称:全国私立高校 探究実践研究会 2026
日時:2026年10月31日(土)15時〜18時
会場:東京駅 徒歩1分 ※申し込み済みの人に連絡
対象:私立高校で探究を担当されている教員、今後探究の中心を担う教員
定員:50名
申込締切:2026年10月10日(土)
申込方法:専用フォームより

























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