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埼玉県、バーチャル空間で若者支援イベントを12月24日に開催

埼玉県が、仮想空間の「バーチャル埼玉」を活用し、孤独・孤立を感じている若者を対象とした「つながるSAITAMA相談・交流DAY」を12月24日の13時から開催(出典:埼玉県)

埼玉県は、2025年12月24日の13時から18時まで、仮想空間「バーチャル埼玉」内の相談エリアでイベント「つながるSAITAMA相談・交流DAY」を開催する。

同イベントは、「誰かとつながりたい」と感じている若者を主な対象とし、支援団体による相談会や交流会、情報発信などが行われる。アバターを使って誰でも参加でき、パソコンやスマートフォンからアクセスが可能だ。

出展団体には、埼玉県青少年課(バーチャルユースセンター)、就業支援課(若者自立支援センター埼玉)、NPO法人新座子育てネットワーク、NPO法人ReMindなどが名を連ねている。

13時からは教室スペースで「ゼロから始めるAI体験セミナー」を実施し、生成AIによる文書作成や情報収集に関する内容を学ぶ動画を視聴できる。その後、鍵付き相談室では、就職をテーマとした個別相談会を3枠に分けて実施予定だ。

また、NPO法人新座子育てネットワークによる「ネット空間×子供の居場所」に関する対話型ギャザリングを実施。インターネット空間に拡大する「子供の居場所」ついて事例・課題・情報を持ち寄り、知見を広げることができる。事前申込制だが、定員に空きがあれば当日参加も可能。

さらに、車座スペースでは15時~18時にかけて、小学生から大学生程度の若者を対象にした「埼玉県バーチャルユースセンターの体験会」「ゆるっとトーク」「謎解きゲーム」などを開催。テキストチャットを活用して気軽に参加できる。