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中高生がゲーム大会を企画・運営、ベネッセ高等学院とセガ エックスディーがコラボ

ベネッセ高等学院が、「勉強×リズム」を楽しむスマホゲーム「Risdom(リズダム)」の初の全国大会となる、『リズダム Championship 2025』の決勝大会を2026年1月10日(土)に開催(出典:株式会社ベネッセコーポレーション、以下同じく)

株式会社ベネッセコーポレーションは、同社が運営する通信制サポート校「ベネッセ高等学院」が「勉強×リズム」を楽しむスマホゲーム「Risdom(リズダム)」の初の全国大会となる、『リズダム Championship 2025 powered by ベネッセ高等学院』の決勝大会を2026年1月10日(土)に開催すると発表した。

同大会は、株式会社セガ エックスディーのサポートを受け実施するもの。決勝大会は、セガサミー本社のTUNNEL TOKYO(東京都品川区西品川)で行われ、会場観戦とオンライン配信に対応する。

同大会の特徴は、高校生と中学生が中心となり、大会の企画から運営までを担当している点にある。ベネッセ高等学院のeスポーツ部に所属する生徒が、大会のコンセプト開発から、競技ルールの検討、参加導線の設計、SNSへの告知案の検討、予選と決勝戦での進行アイデアなどを検討。セガ エックスディーの支援を受けつつ、半年以上携わってきた。

Risdomは、ベネッセコーポレーションとセガ エックスディーが2024年3月に提供を開始した英語学習アプリである。リズムゲームの仕組みと組み合わせることで、英語学習に必要な反復と継続を楽しみながら学べる点が特徴。小学生から社会人までを対象とし、2025年9月時点で累計ダウンロード数は50万を突破している。

ゲーム感覚で英語学習を習慣化する「Risdom(リズダム)」

決勝大会では、EASY部門とHARD部門の2部門を設け、事前予選を勝ち抜いた各部門16人、合計32人が出場する。観戦は無料で、事前予約なしで会場観戦が可能だ。

ベネッセ高等学院では、生徒が企業や社会と関わる経験を通じて、働くことや将来の進路について考える機会を重視。生徒がゲームで“遊ぶ側”にとどまらず、企画や運営に関わることで、責任感・チームワーク・プロジェクトマネジメント力を養い、自身のキャリア形成を考える学びの場とすることを目的としている。