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学校の熱中症対策、保護者59.8%が肯定評価 今後はポロシャツや体操服登校に期待

小学生・中学生・高校生の子供を持つ母親1,213人に、「夏制服の変化と熱中症対策」について調査(出典:菅公学生服株式会社)

菅公学生服株式会社は、「夏制服の変化と熱中症対策」の調査結果を2026年9月29日に公開した。毎月最終火曜日に結果を発信している調査レポート「カンコーホームルーム」のVol.248となる。

制服のある小学・中学・高校に通う子供を持つ母親1,213人を対象に、現在着用している夏制服のタイプや学校の夏の暑さ・熱中症対策、今後採用・許可してほしい服装やアイテムについて調査した。

・中高の夏制服は6割以上が「ワイシャツ・カッターシャツ・ブラウス」で、小学校では「ポロシャツ」が最多
現在着用している夏制服のタイプは、小中高の全体では「ワイシャツ・カッターシャツ・ブラウスで、裾を中に入れるタイプ」(49.1%)が最も多かった。

「ワイシャツ・カッターシャツ・ブラウスで、裾を外に出すタイプ」(14.8%)を合わせると、ワイシャツ・カッターシャツ・ブラウスの着用は6割を超え、夏制服のタイプとして最も多く着用されていることがわかった。次に多い「ポロシャツ」(27.2%)は約3割となっている。

校種別にみると、中学・高校では「ワイシャツ・カッターシャツ・ブラウスで、裾を中に入れるタイプ」(中学校51.4%、高校50.9%)が約半数を占めている。一方、小学校では「ポロシャツ」(44.8%)が最も多かった。

着用している夏制服は、中高校で「ワイシャツ・カッターシャツ・ブラウスで、裾を中に入れるタイプ」が約半数

・学校の夏の暑さ・熱中症対策について、約6割の母親が「できている」と評価
子供が通う学校の夏の暑さ・熱中症対策については、小中高の全体では「十分に対策ができていると思う」(10.0%)となった。「ある程度は対策ができていると思う」(49.8%)を合わせると、59.8%の母親が学校における対策を肯定的に捉えている。

校種別では、「十分に対策ができていると思う」と「ある程度は対策ができていると思う」を合わせた割合は、小学校65.6%、中学校61.9%、高校55.9%となり、いずれの学校でも半数を超えた。

一方、「あまり対策ができていないと思う」(24.0%)と「全く対策ができていないと思う」(6.3%)を合わせた割合は、全体で30.3%となり、学校の夏の暑さ・熱中症対策が不十分だと感じている母親も一定数みられる。

学校の夏の暑さ・熱中症対策について、約6割の母親が「できている」と評価

・学校に許可してほしい暑さ対策は「ポロシャツ」や「体操服」が上位、「日傘」「ハーフパンツ」などを求める声も
夏の暑さ・熱中症対策として、学校に採用・許可してほしい服装やアイテムは、全体では「ポロシャツ」(36.9%)が最も多かった。次いで、制服ではなく体操服で登下校する「体操服登校」(35.9%)、「水筒・マイボトル」(30.3%)、「日傘」(27.0%)、「帽子・キャップ」(24.6%)となった。

男女別にみると、男子では「ポロシャツ」(39.6%)、「体操服登校」(38.9%)の割合が高い。女子では「日傘」(35.1%)が最も多く、「ポロシャツ」(34.4%)、「体操服登校」(33.0%)が続いた。また、「日傘」や「ハンディ扇風機(ハンディファン)」「アームカバー」などは女子の割合が高く、暑さ対策として求めるアイテムに男女で違いがみられる。

一方、「ハーフパンツ」(男子14.8%、女子14.1%)は男女差がほとんどなく、男女ともに1割以上が採用・許可を希望している。ポロシャツなどのトップスだけでなく、ボトムにも暑さに対応した選択肢を求める声がみられた。

夏の暑さ・熱中症対策として、学校に採用・許可してほしい服装やアイテムは、全体で「ポロシャツ」が最多
■調査概要
調査主体:菅公学生服株式会社
調査対象:全国の小学・中学・高校生の子供を持つ母親1,213人
サンプルサイズ:小学校134人、中学校552人、高校527人
調査方法:インターネットリサーチ
実施時期:2026年7月
調査機関:株式会社ネオマーケティング