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性別にとらわれない制服、93.2%の高校生が肯定 カンコー学生服調べ
2026年9月3日 15:00
菅公学生服株式会社(カンコー学生服)は、全国の高校生500人を対象に実施した「性別にとらわれず選択・着用できる制服」(調査設問では「ジェンダーレス制服」)と、生徒同士の受け止め方に関する意識調査の結果を発表した。
性別にとらわれず制服を選べる取り組みについて、「とても良い取り組みだと思う」の回答は50.6%、「良い取り組みだと思う」とした回答は42.6%だった。合わせて93.2%となり、男女共通のデザインや、性別に関わらず自分の着たいアイテムを選べるジェンダーレス制服について、多くの高校生が肯定的な考えを示した。
学校での着用状況については、73.4%の高校生が、自分の学校で「スラックスを着用している女子生徒がいる」と回答した。学校によって導入状況や認知には差もあり、多様性に配慮した取り組みが学校現場で進む一方で、その浸透度には違いがみられる。
クラスで女子生徒がスラックス、男子生徒がスカートを着用して登校する生徒がいた場合、「最初は違和感があっても、見慣れると気にならなくなると思う」(59.8%)、「本人の自由だから気にしないと思う」(25.8%)という前向きな回答があった。
その一方で、「クラスの中で少し浮いてしまうと思う」(18.4%)、「珍しがって、ジロジロ見ると思う」(14.4%)、「クラスやSNSなどで、陰口(うわさ話)を言われると思う」(8.6%)、「いじめにつながる(いじめられる)と思う」(5.4%)という回答も寄せられている。
安心して自分が着たい制服を選べる学校にするために必要なことでは、「LGBTQや多様性に関する正しい知識を学ぶ授業」(51.8%)が最多となった。次いで、「校則の見直し」(41.2%)、「先生や学校側からの積極的な説明やアナウンス」(22.2%)が続く。今回の調査では、制服の選択肢だけではなく、多様性について正しく学び、お互いを理解する機会が必要であると高校生自身も考えていることがわかった。
カンコー学生服は、制服の選択肢を広げる提案に加え、多様性への理解を深める教材の提供や出張授業、教職員向け研修にも取り組んでいる。2026年8月には教員1,077人を対象に男子生徒のスカート着用状況などを調査し、実際に着用する生徒が在籍する学校は10.7%だったとする結果も公表している。
調査主体:菅公学生服株式会社
調査対象:全国の高校生男女500人(男子170人、女子330人)
調査方法:インターネットリサーチ
実施時期:2026年7月
調査委託先(調査実査):エム・アール・アイ リサーチアソシエイツ株式会社


























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