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子供の小さな「できた」を記録、褒めるきっかけをつくるアプリ「そっと。」

スタディメーター株式会社のビジネスコミュニティである「First off Projects」が、親子向けコミュニケーションアプリ「そっと。」のiOS版をリリース(出典:スタディメーター株式会社、以下同じく)

 スタディメーター株式会社の研究機関で、高校生と大学生によるビジネスコミュニティの「First off Projects」は、親子で決めた約束を守るたびにポイントをためることができるコミュニケーションアプリ「そっと。」のiOS版をリリースしたと2026年9月10日に発表した。

 「そっと。」は、子供が何かに取り組んだり、約束を守ったりしたときに、保護者向けの管理画面で「やったこと」と渡したいポイント数を入力すると二次元バーコードが生成され、子供がアプリから二次元バーコードを読み取るとポイントが加算される。

 例えば、「今日は朝起きられた」「宿題をここまで進められた」「昨日より少し外に出られた」といった小さい変化でも、大人が見落とさないようにすることができる。一方で、できなかったときは責めないようにし、次の機会に向うことができるような設計としている。約束は家族や見守ってくれる人と共有でき、ポイントがたまると子供から「ご褒美」や「約束」を申請できる仕組みだ。

親子の約束と「できた」をポイントで記録

 「そっと。」は、不登校を経験した高校生と大学生を含むチームが開発。企画担当の高校生は小学生時代に約2年間の不登校を経験、開発担当の大学生も中学生時代に不登校を経験している。家族との約束が、再び学校に向かう1つのきっかけになった経験から、開発プロジェクトに参加した。

 それぞれが経験を振り返る中で、子供が前に進むためには「何ができなかったか」だけではなく、「今日何ができたのか」を身近な大人が見つけ、認めることも大切だったということが見えたという。

 「そっと。」が目指すのは、一人ひとりの「できた」に気づき、社会全体が頑張りを認める環境づくりだ。iOS版アプリの提供開始により、社会のさまざまな場所で、子供の頑張りが見過ごされずに、周囲の大人から認めてもらえる社会を目指すとしている。