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授業の声や板書が1冊のノートに、高校生が「授業議事録システム」を開発
2026年9月8日 10:30
スタディメーター株式会社は、同社の研究機関として活動する「First off Projects(FoPs)」に所属する高校生が、学校の授業を録音し、内容を後からオンラインで見返せる「授業議事録システム」を開発したと2026年9月7日に発表した。
授業議事録システムは、学校で行われた授業を録音し、その内容をパソコンやタブレット端末で後から確認できる仕組みである。授業を欠席した生徒は、教室でどのような説明が行われたのかを振り返ることができ、授業に参加した生徒も、理解できなかった部分やもう一度聞きたい説明を見返すことが可能だ。
開発のきっかけは、開発者である高校生自身の中学生時代の経験にある。学校へ行けない期間が続き、授業を受けられないことで学習が遅れ、再び授業に付いていくことが難しくなったという。「教室に行けないときにも、学校で行われた授業に触れられるようにしたい」と考え、学校の授業を録音し、オンラインで見返せるシステムを企画した。
開発者は、高校生と大学生によるビジネスコミュニティFirst off Projectsの活動を通じて必要な開発方法を学び、企画から1カ月でトライアル版を完成させた。First off Projectsでは、参加する高校生と大学生が資金や学習機会の支援を受けながら、サービス開発や学習レポートの作成に取り組んでいる。
授業議事録システムは、学校の授業をオンライン授業に置き換えることは目的としていない。教員と生徒が同じ教室で時間を共有し、その場で質問したり、周囲の生徒と一緒に考えたりする授業を中心にしながら、欠席したときや授業内容をもう一度確認したいときの学びを補助する位置付けである。
スタディメーターは、同システムのトライアル版を公開し、中学校や高等学校をはじめ、実際の授業でシステムを試験的に利用する教育機関を募集する。導入先では、生徒や教員から意見を集め、必要な機能や使いやすさ、学校に合った運用方法を検証する予定だ。対象となる授業や実施期間、録音方法、閲覧できる生徒の範囲などは、各教育機関の状況に合わせて相談の上で決めるという。

























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