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立命館大学、AI英語論文執筆支援ツール「Paperpal」を300名規模で導入

学校法人立命館 立命館大学が、エディテージが提供するAI英語論文執筆支援ツール「Paperpal」を2026年5月より導入(出典:カクタス・コミュニケーションズ株式会社)

カクタス・コミュニケーションズ株式会社は、同社の研究者総合支援ブランド「エディテージ」が提供するAI英語論文執筆支援ツール「Paperpal」を学校法人立命館 立命館大学が導入したことを2026年6月30日に発表した。

対象は、研究者と博士後期課程学生の300名で、研究活動の効率化や英語論文の質向上を通じた国際的な研究発信力の強化を目指す。利用するのはPaperpal Primeプランで、初回導入期間は2026年5月から2027年4月まで。

立命館大学では、AI英語論文執筆支援ツールの導入を検討する中で、Paperpalが校正機能だけでなく、文章のリライトやAI生成を柔軟に活用できる点を評価。また、利用後に専門エディターによる確認を受けられる「ポストAI英文校正サービス」が別途提供されていることから、AIによる効率化と人による品質担保を組み合わせやすいと判断し、導入を決定したという。

Paperpalは、英語論文の執筆時に文脈に応じた英語表現の提案や文章の書き換え、単語数の削減、引用文献検索などをリアルタイムで支援するAIツールである。出版された論文データに加え、エディテージの学術校正者が20年以上にわたり蓄積してきた校正ノウハウを学習させている。

Paperpalの主な機能(出典:PaperpalのWebページより)

今回の導入により、研究者が研究活動そのものに充てる時間の確保や、外国語論文投稿の促進、英語論文の質向上といった効果が期待されている。立命館大学はこれらを通じて、国際共著論文やTop10%論文の増加に向けた研究発信力の強化を目指す予定だ。

また、1年間の導入期間において研究者や博士後期課程学生の利用状況や支援効果を検証する。利用者からのフィードバックのほか、英語論文投稿促進への寄与などを踏まえ、次年度以降の継続利用について検討するとしている。

カクタス・コミュニケーションズは、研究資金調達や論文出版、科学コミュニケーションを支援する企業で、AI製品や研究者向けソリューションを展開している。エディテージでは、これまで300万人以上の研究者を支援しており、出版された論文は約200万件に及ぶという。