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夏休みの小学生家庭、約7割が仕事と子育ての両立でストレス増

株式会社SHIFTが、子供をもつ保護者を対象に実施した「夏休みにおける『働く』と『子育て』のトレードオフ実態調査」の結果を発表(出典:株式会社SHIFT、以下同じく)

株式会社SHIFTは、「夏休みにおける『働く』と『子育て』のトレードオフ実態調査」の結果を2026年6月17日に発表した。

調査は2026年5月11日から5月31日まで、オンラインアンケートで実施したもの。対象は子供を持つ保護者495人で、このうち小学生の子供を持つ保護者は272人となっている。

夏休み期間中、学校がある期間に比べて「仕事と育児の両立にどの程度ストレスを感じるか」を聞いたところ、小学生の子供をもつ保護者のうち、68%が「夏休み期間中は学校がある期間より強いストレスを感じる」と回答した。

小学生の子供を持つ保護者の68%が「夏休み期間中は通常時より強いストレスを感じる」と回答

また85%が、「夏休み期間中に子供をもっと有意義に過ごさせたいが、十分にできていないと感じることがある」と答えた。自由記述では、「いつも同じでいいのかな」「旅行や非日常体験をたくさんさせてあげたいが、親が仕事で連れていけない」「子供に楽しい時間を十分に与えられていないのではないか」といった声も寄せられている。

小学生の子供を持つ保護者が夏休みに困っていることでは、「昼食準備の負担」が61%で最も多かった。次いで、「暑さによる外遊びの減少」(45%)、「学童にまつわる送迎や弁当などの負担」(36%)、「遊び場の確保」(25%)が続く。猛暑により外で遊ぶ機会が減る中で、家庭の中に昼食や居場所づくりの負担が集まっている様子が示された。

夏休み期間中の家庭の困り事の最多は、「昼食準備の負担」

夏休みに限らず、仕事と子育てを両立するために行った対応では、回答者全体の81%が「有給取得」と回答。「出社を控えた/在宅変更」は63%だった。一方で、「転職」(27%)、「仕事の機会を断った」(23%)、「退職」(7%)という回答もみられる。

子育てを理由に経験したことは、「有給取得」「出社を控えた/在宅変更」「時短勤務」が上位

調査では、働くことが子供のよい体験につながったと感じたかも聞いており、61%が「ある」と答えている。また、子供が保護者の職場を訪れ、働く姿を見る機会に価値があると思うかという設問には、85%が「価値がある」と回答した。

85%が「親の職場を知る機会には価値がある」と回答

SHIFTは、保護者が子供の過ごし方に自問する機会が増える一方で、仕事は通常通り進行するため、その葛藤が夏休みに顕在化しやすいことがうかがえると分析。さらに、仕事と子育てを両立する負担が、個人の努力に大きく依存している側面が浮き彫りとなったとまとめている。

■調査概要
調査名:夏休みにおける「働く」と「子育て」のトレードオフ実態調査
調査方法:オンラインアンケート
調査期間:2026年5月11日~5月31日
調査対象:子供を持つ保護者(n=495、うち小学生の子を持つ保護者 n=272)