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石川のご当地ネタが満載、小学生向け算数デジタル教材を公開
2026年3月16日 08:30
株式会社ヤマガミ共育社は、石川県の名所・文化・特産品のみを題材に制作した、小学生向け算数デジタル教材を3月17日(火)に公開すると発表した。
同教材は、金沢市と周辺地域の小学校約100校のうち、約8割の児童が使う「寺子屋プリントかずみちゃん」のデジタル付録「てらQ」の企画として提供する。同社によると、地域限定のご当地題材のみで構成された算数デジタル教材は世界初だとしている。
開発の背景には、学習意欲の個人差や郷土理解の希薄化という教育現場の課題があるという。同社は、学びを自分ごとにすることが主体的な学習の鍵になると考え、児童が日常的に見聞きする名所や特産品、文化、企業などを問題に取り入れた。身近な題材で算数を学ぶことで、学習意欲の向上と郷土理解の深化を図る考えだ。
現在は1学期分として、各学年50問から100問を収録しており、年間では各学年120問から200問程度を予定する。小学校の学年ごとに展開し、他学年の問題も使用できる。問題はイラスト付きの4択式で、算数の考え方に加え、ご当地の話題を説明する解説も付く。パソコンやスマートフォンのWebブラウザーで利用でき、学校と家庭の双方で利用可能で、登録作業は不要。
サンプルでは、加賀野菜の源助だいこんの長さを数える問題や、兼六園の午前中の入場者数328人を位取りで表す問題、兼六園の24本の松の木に雪吊りをする人数から一人分の担当本数を求める問題などを公開。解説では、答えの導き方に加え、兼六園の池や滝に使われる水のほか、雪吊りに関する地域情報も紹介している。
石川県版の公開に続き、神奈川県版はすでに制作済みで、沖縄県版の制作にも着手。同社は、地域ごとに教材を作る地域別教育モデルとして全国展開を目指す。教材は「寺子屋プリント」採用校向けの特典として、2025年度の採用校は2026年3月末まで全校で試用可能だ。
●ヤマガミ共育社ミッション動画







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