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災害発生時に安否確認を自動配信、ヨリソルが学校の防災体制を強化

統合型スクールマネジメントシステム「ヨリソル」に気象警報と連携して安否確認通知を自動化する新機能を追加

 株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、同社の統合型スクールマネジメントシステム「ヨリソル」に災害発生時に安否確認を行う「安否確認機能」の提供を開始した。気象警報と連携して安否確認通知を自動化、学生や生徒、災害時に管理者が安否確認に関する操作をしなくても状況確認が迅速にできることが特徴。

 安否確認機能は、震度や対象エリアなどの事前に設定した条件によって、災害発生時に対象者へ安否確認のメールやSMSを自動配信する。受け取った学生や生徒、教職員は記載されたURLをクリックするだけで安否状況や出勤の可否を回答できる。回答の際にヨリソルへのログインは不要。回答状況は管理者がリアルタイムで一覧で確認できる。

災害発生時の安否確認の流れ

 安否確認の配信設定は、エリア、学部、学生の属性情報などによって柔軟に設定できる。例えば、「震度5強以上で、対象エリアの生徒・教職員に通知」といった設定が可能だ。短時間に複数の災害が発生した場合の再送信間隔の設定や、未回答者へのリマインド通知の自動送信機能もあり、回答率向上のための機能も備わる。