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相模原市が「キーボードフェス2025」を9月23日に開催

タイピング大会・マイクラ・eスポーツで子供たちのデジタルスキルを育む

相模原市が、キーボードをテーマとしたイベント「さがみはらキーボードフェス2025」を2025年9月23日(火・祝)に開催

 相模原市は、9月23日(火・祝)にPCなどのキーボードをテーマとしたイベント「さがみはらキーボードフェス2025」を開催し、小中学生限定でタイピング大会などを行う。場所はユニコムプラザさがみはらで、同時にeスポーツイベントも実施する。参加費は無料で、一部のイベント参加には申し込みが必要。

 相模原市でキーボードのイベントを実施する理由は、PC用キーボードが相模原市内で生産され、ふるさと納税返礼品の寄附金額トップも市内生産のキーボードであることなど。2024年に開催して好評だったことから、2025年は相模大野駅近くに会場を移して開催する。イベントの協力会社としてキーボード関連では東プレ株式会社、株式会社PFU、株式会社ビット・トレード・ワンが参画する。

 メーンのイベントとなるタイピング大会は、小中学生限定、定員は90名で事前申し込みが必要。時刻は10時に開始して11時30分まで。11時まで予選を行い、決勝は11時ごろから開始する。使用するタイピングソフトは「タイピング速度測定(タイ速)」で、キーボードはPFU製のHHKB Professional HYBRID Type-S(日本語配列)を使用予定だ。

 優勝者には豪華賞品がプレゼントされ、大会のMCにはみそしるの愛称がある石川理恵さん、ゲストには声優でインフルエンサーの伊石真由さんが担当する。

石川理恵さん
伊石真由さん

 また、NASEF JAPAN理事・東京大学 大学院情報学環 客員研究員・常葉大学 造形学部 客員教授・マイクロソフト認定教育イノベーター FELLOWのタツナミシュウイチ氏を講師とし「Minecraft Education」のルナクラフトのワールドでワークショップを実施する。

NASEF JAPAN理事・東京大学 大学院情報学環 客員研究員・常葉大学 造形学部 客員教授・マイクロソフト認定教育イノベーター FELLOW タツナミシュウイチ氏

 ワークショップの参加は、対象が小学校4年生から18歳までで定員は15名。こちらも事前申込が必要。

 ほかにも、相模原市で生産されている「REALFORCE」「HHKB」といった高級キーボードの試し打ちができる。相模原市市制施行70周年を記念して作られた「さがみんキーボード」も展示される。

REALFORCE
HHKB
ゲーミングパンタグラフキーボード
さがみんキーボード(東プレ製)

 当日の11時30分からは、ふるさと納税で人気の「平飼い有精卵 さがみっこ」を使用した料理の試食会も実施する。

平飼い有精卵 さがみっこ

 一方、ユニコムプラザさがみはらでは、VALORANTの大会(事前申込必要)も実施。VALORANTのプレイ経験がある人なら誰でも参加可能で、対戦形式はデスマッチ(FFA形式)。上位入賞者は、元プロゲーマーでストリーマーのCURUMI氏と対戦ができる。セミナールーム前ロビーでは、「太鼓の達人」や「ストリートファイター」「みんなのゲームラボ」など、eスポーツの体験会も実施予定だ。