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教育改革の実践者×不登校経験者が集結、10日間のオンラインイベントを7月4日から無料開催
2025年6月26日 08:00
株式会社プロセミは、同社が運営するオンラインサロン「お母さんの学校」が、「不登校サミット2025 〜大人から子どもへのギフト〜」を開催すると発表した。開催期間は、2025年7月4日(金)から13日(日)までで、YouTubeライブで配信。参加費は無料で、事前申込制となっている。
同イベントは、不登校の子供とその保護者が抱える悩みを共有し、未来の教育のあり方を考えることを目的としている。同社が、「一人で悩むお母さんをゼロにしたい」という思いで開催した前回イベントは、申込者数が1万人を突破した。
同社は、不登校を「才能の芽」と捉えている。特に、不登校は子供や親だけの問題でなく、多様な価値観を受け入れて一人ひとりの生き方や学び方を尊重する必要性があることを重視。選択肢を広げることで、親と子供の双方が「自分らしく生きる力」を取り戻すためのヒントを提供するという。
7月6日(日)に登壇する工藤勇一氏は、「宿題・定期テスト・固定担任制の廃止」など、学校の「当たり前」に挑戦してきた教育改革の実践者である。著書『学校の「当たり前」をやめた。』は10万部を超えるヒットとなり、教育現場に大きな影響を与えてきた。今回のイベントでは、「子供の自律」を軸として、不登校というテーマから教育の本質について語る。
7月12日(土)に登壇予定のさわ氏は、名古屋市で「塩釜口こころクリニック」を開院し、これまでに延べ3万人以上の親子と向き合ってきた。発達障害のある2人の子供を育てた経験を踏まえ、親と子供が安心して過ごせる関係づくりを支援。YouTubeでは10万人を超える登録者がおり、多くの支持を集めている。
ほかにも、花まる学習会代表の高濱正伸氏や、教育系YouTuberの葉一氏、不登校ジャーナリストの石井しこう氏など、全国各地で活躍する教育関係者と子育て支援の専門家が多数参加予定だ。
■開催概要
イベント名: 不登校サミット2025
開催形式:YouTube LIVE配信(事前登録制・アーカイブ配信あり)
開催期間:2025年7月4日(金)~7月13日(日)
参加費:無料
対象:不登校当事者・保護者・教育関係者・子供支援に関心のあるすべての人
主催:お母さんの学校
詳細・申し込み:https://okasannogakkou.com/futoukou_summit_2025/