「マイクラ×タイピング」の英語教室、イングリッシュゲートが28校に拡大

合同会社ドリーマーズギルドが、小学生対象の英語教室「イングリッシュゲート」が全国28教室になったことを発表

　合同会社ドリーマーズギルドは、同社が展開する小学生対象の英語教室「イングリッシュゲート」が全国28教室になったと2025年2月10日に発表した。マインクラフトとタイピングソフト、英語学習を組み合わせたスクールで、2024年11月の開校から3カ月での達成。

　イングリッシュゲートは動画で構文を学び、マインクラフト内のワールドで英語を使い、タイピングで定着させるという3ステップのハイブリッド学習を採用。小学校卒業時に700単語の暗記と「中1の壁」と言われる英語学習が急に難しくなる課題に対応する。

「小学校卒業時までに700単語を暗記するのは難しいのでは？」というのが「イングリッシュゲート」の誕生コンセプト

　学習用動画は、コミカルなストーリー仕立てとなっており、1週間分の基本構文と単語を学ぶことができる。マインクラフトでは「イングリッシュガルド」のワールドで英語を実際に使うクエストやパズルに挑戦し、ゲーム内キャラクターのNPCと英語で会話しながらアイテムを入手し、迷路の指示を英語で理解してゴールを目指すなど、楽しみながら英語を使う体験をしていく。

構文をショートコントで学ぶ

単語はカードで理解

　そして記憶の定着としてタイピングソフトで学んだ単語やフレーズを反復練習し、指で覚えることで記憶の定着を図る。ここではスコアを競いながら、ゲーム感覚で学習が継続できる設計になっているという。

マインクラフトで演習

45分の授業の流れ

　イングリッシュゲートは今後、学習塾やスクールと提携し、5年以内に500教室まで拡大を目指す。ドリーマーズギルドは、マインクラフトを活用したプログラミング教室「コードアドベンチャー」をフランチャイズ募集開始から4年で250教室まで拡大した実績もあるという。

　なお、イングリッシュゲートの英語学習メソッドを紹介するオンライン説明会を2月25日（火）の11時からZoomで実施する。主に加盟事業者向けの内容となっているが、導入を検討する教育機関や個人事業主も参加可能だ。

●イングリッシュゲート