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沖縄県マルチメディア教育研究会、1月25日に教育実践研究大会を開催

沖縄県マルチメディア教育研究会が、1月25日(土)に那覇市立松島小学校で教育実践研究大会を開催

沖縄県マルチメディア教育研究会は、「第29回沖縄県マルチメディア教育実践研究大会」を1月25日(土)に那覇市立松島小学校で開催する。

同研究会では、ICTを活用した教育の推進を目的として最新の教育技術や実践事例を共有し、授業改善や情報教育の充実を図る活動を行っている。大会当日は、AIを活用した学びやCanvaを活用した授業づくり、校務DXに関する取り組みなどに関する分科会やワークショップを実施する予定だ。

また、放送大学教授で、デジタル(Digital)とデザイン(Design)の2つの「D」をキーワードに、ITを活用した教育の推進を目指すD-project(デジタル表現研究会)の会長である中川一史氏による基調講演「AI時代の子供の学び」も実施する。

同イベントの詳細や申し込み方法は、特設サイトで確認できる。ワークショップやタイムテーブルのほか、参加講師や会場となる松島小学校へのアクセス方法、駐車場に関する詳細情報も掲載されている。また、地図と写真付きで会場周辺にあるおすすめの昼食場所も確認できる。

イベントの概要は、以下の通り。

<イベント概要>
名称:第29回沖縄県マルチメディア教育実践研究大会
主催:沖縄県マルチメディア教育研究会
共催:D-project
後援:沖縄県教育委員会・那覇市教育委員会・九州ICT教育支援協議会・株式会社シンクライアント総合研究所
日時:2025年1月25日(土)13時15分〜17時
   ※先行分科会 10時〜11時30分
場所:那覇市立松島小学校
   〒902-0061 沖縄県那覇市古島2丁目30番地12

<タイムテーブル>
■10時~11時30分 ワークショップ1
A-1 AI×探究の学びのデザイン
平井聡一郎氏(合同会社未来教育デザイン)

B-1 NHK for Schoolの活用について改めて考える
宮城 渉氏(沖縄市立宮里中学校)

C-1 デジタル・シティズンシップの新しい教材を試してみよう
豊福晋平氏(国際大学GLOCOM)

D-1 SKYMENU Cloudで、「子どもが主役」の授業づくり
Sky株式会社

F-1 Googleを基本としたポータルサイト活用で進める校務のDX化
〜ペーパーレス化で生み出す時間と省く無駄〜
馬渕大輔氏(那覇市立松島小学校)

■13時~13時10分 開会行事
①開会挨拶 沖縄県マルチメディア教育研究会事務局長 馬渕大輔氏
②会長挨拶 沖縄県マルチメディア教育研究会会長 甲斐 崇氏
③共催挨拶 放送大学教授・D-project会長 中川一史氏

■13時10分~14時10分 基調講演
講師 中川一史氏(放送大学教授・D-project会長)
演題 「AI時代の子どもの学び」

■14:40~15:40 ワークショップ2
A-2 ICT支援員支援LLM開発を通じて再考するICT支援という仕事
五十嵐晶子氏(合同会社かんがえる)
松田利夫氏(株式会社SENTAN)

B-2 これからの国語授業づくりーロイロが支える個別最適な学びー
中野裕己氏(新潟大学附属新潟小学校)

C-2 校務DXで教員の新しい働き方を支えるSalesforce、Slackのご紹介
株式会社セールスフォース・ジャパン

D-2 新生evanixスズキ校務操作体験 ~ミライの「校務」をカタチに~
スズキ教育ソフト

E-2 情報活用能力ベーシック活用ワークショップ
佐藤幸江氏(放送大学客員教授)

■16時~17時 ワークショップ3
A-3 Canvaを活用した授業作り入門
坂本良晶氏(Canva Japan)

B-3 子どもたちがデータで協働する理科授業
辻 健氏(筑波大学附属小学校)

C-3 新しい学校のカタチ~Next GIGA / 校務DXとゼロトラストの深いつながり~
谷 正友氏(教育ICT政策支援機構)

D-3 生成AI活用術 〜教育現場における授業づくりと校務効率化〜
辻 史朗氏(スクールエージェント株式会社)

E-3 Canvaを活用した模擬授業っぽいワークショップ
前多昌顕氏(青森県公立小学校教諭)