エレコム、学校用モバイルバッテリーが「フェーズフリーアワード2024」に入選

エレコム株式会社の学校用モバイルバッテリーが「フェーズフリーアワード2024」に入選

エレコム株式会社は、一般社団法人フェーズフリー協会が主催する「フェーズフリーアワード2024」の事業部門で、学校向けモバイルバッテリーが入選し、オーディエンス賞を受賞したことを発表した。事業部門の入選は今年で4年連続となる。

「フェーズフリー」とは、平常時や災害時に関わらず、適切な生活の質を確保する考え方である。例えば、ヘルメットや水に強いペン、ペットボトル飲料など、日常時にも非常時にも役に立つモノやサービスがフェーズフリーに該当する。

フェーズフリーアワードに入選した学校向けモバイルバッテリー「DE-C41-30000LGY」は、机のフックにつり下げてタブレット端末を充電でき、学校の小さい机でもスペースを確保できるのが特徴となっている。使わないときは保管庫で充電しておき、学校が避難所となったときに被災者の非常用電源として活用できる。

全長約30cmのストラップ付きで、机のフックにつり下げて使える

同製品のバッテリー容量は30000mAhで、充電サイクル1000回以上の長寿命と高い安全性を実現するリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、USB Power Delivery認証に対応したタブレット端末やスマートフォン、パソコンなどの充電が可能。生活防水レベルのJIS保護等級IP44に相当する防水・防塵タイプとなっている。

本体キャップを閉じている状態で、生活防水レベルのJIS保護等級IP44に相当する防水・防塵性能を有する

入力ポートと出力ポートは、わかりやすく色分けされ、開け閉めがしやすい大きなキャップが付いており、ほこりやゴミが入るのを防ぐことができる。また、「入力」「出力」の文字にルビを振り、点字も記載した。

出力ポートと入力ポートがわかりやすく色分けされている

フェーズフリー協会の代表理事であり、審査委員も務める佐藤唯行氏は、「学校における日常と非常時の課題を解決し、フェーズフリーの考え方を体現した素晴らしい製品」とコメントしている。