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エレコム、ケース一体型キーボード「KEY PALETTO Folio」のディスプレイ出力対応モデルを発売

エレコム株式会社が、iPadのケース一体型パソコン学習用キーボード「KEY PALETTO Folio(キーパレット フォリオ)」のディスプレイ出力対応モデルを発売

エレコム株式会社は、iPadでの学習環境を快適にするケース一体型パソコン学習用キーボード「KEY PALETTO Folio(キーパレット フォリオ)」のディスプレイ出力対応モデル「TK-KP14UMBK」を発売した。本体価格は、税込20,900円。

同製品は、iPadケースとキーボードを一体化した構造で、iPad本体とUSB Type-Cポートで接続できる。キーボードは、バネ式コネクタのポゴピン経由で動作するため、安定した接続が可能。iPadを持ち出すときは、キーボードを取り外してケース単体で使用できるので、校外学習時などに便利だ。

ケースとキーボードを分離可能で、持ち出すときはケース単体で利用できる

iPadケースのUSB Type-Cポートは、充電・通信・デジタルビデオ出力に対応し、3.5mmオーディオジャックも搭載している。キーボードを外してケース単体で利用するときも、映像出力やiPadの充電、イヤホン・ヘッドホンの使用が可能。

ケース側に充電・通信・デジタルビデオ出力用USB Type-Cポートを搭載

教室の机で教科書や筆記用具と並べて置けるよう、省スペースで使えるコンパクト設計を実現。iPadケース単体で利用するときは自由に角度を調整できるほか、長期使用を見据えた高耐久設計を施した。ケース裏面には、iPad本体に貼った管理シール確認用のぞき穴があり、学校での端末管理に配慮している。

省スペースで使えるコンパクト設計を実現
ケース単体で利用するときは、角度を自由に調節できる
ケース裏面の大きなのぞき穴で管理シールが見やすい

キーボードは、ローマ字入力に特化し、実際に入力する文字と同じ小文字の印字と視認性の高い配色を採用。アルファベットに不慣れな子供たちの混乱を防ぐほか、色の判別が苦手な色覚特性のある人でも、色の違いを見分けやすいカラーバランスに調整した。

ローマ字入力に特化し、視認性の高い配色を採用

使いやすさを重視し、使用頻度の低いキーを省いた独自の日本語配列を採用。キー形状にも工夫を凝らしており、誤入力を防ぎながらタイピングの習得を支援する。また、最大500万回の打鍵に耐えられる高耐久キーを採用し、キーの隙間にペンの先端や定規を挿し込みにくく、いたずらにも強い構造となっている。

iPadケースだけ・キーボードだけを交換する場合に備え、交換用iPadケースの「TK-KP14UMBKC」(税込14,300円)と交換用キーボード「TK-KP14UMBKK」(税込8,250円)もラインアップした。

交換用iPadケース「TK-KP14UMBKC」
交換用キーボード「TK-KP14UMBKK」