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AI教育推進機構、設立記念イベントを5月25日に開催

2024年5月に東京都から認可された特定非営利法人 AI教育推進機構は、設立を記念して、2024年5月25日(土)13時より学習院大学目白キャンパスにて、設立記念イベントをハイフレックス形式で開催する。参加は無料。事前申込が必要となる。

AI教育推進機構は、学校や社会においてAIを活用できる、すべての市民向けの高品質な教育を提案・提供することを目的とする非営利団体。具体的な取り組みとして、AIを基盤とした教育や学習のイノベーションを推進し、高品質な教育・学習リソースの共有と活用を促進するとともに、AI教育における質の保証スキームを構築する。

生成AIの登場によって、教育が大きく変貌していくことは必須であるが、一方で現時点では、生成AIや機械学習がもたらす、新しい学習すべき知性のあり方、AIと響創する人材像などは試行錯誤が続いている。同機構では、教育現場でのAIを活用した教育イノベーションの支援とその成果の共有というスパイラルアップを進めることで、AI教育現場や教員をつなげるコミュニティハブ的な役割も提供していく。

設立記念イベントでは、NPOの活動目的や課題認識、AI時代の新たな人材像、先行実施された実績のあるAI教育のベストプラクティス、さらには今後の新たな展望について基調講演やパネルセッションを通じて、それぞれの分野の第一人者が登壇するプログラムが用意されている。


    ●当日のプログラム
  • 13時−13時05分 開会挨拶&総合司会
    松田正浩(AI教育推進機構副代表理事)
  • 13時05分−13時30分 プロローグ:
    AI教育推進機構について 上林憲行(AI教育推進機構代表理事)
  • 13時30分-15時 基調講演
    その1:「『AI時代を生き抜くということ』〜 いま求められるDX・AI導入とリスキリング〜」
    石角友愛(いしずみ ともえ)氏(パロアルトインサイトCEO / AIビジネスデザイナー&「AIと私」代表)

    その2:「AI時代に備えて何をどのように学んだら良いか(仮)」
    柿沼太一弁護士(STORIA法律事務所)
  • 15時-15時10分 デモンストレーション&休憩タイム(準備中)
  • 15時10分-16時25分 パネルセッション1「AI響創時代の人材像を描く」
    ●セッションチェア
    林浩一(武蔵野大学AI活用エキスパート副専攻長&MUSICセンター長)
    ●パネリスト
    羽生田栄一(株式会社豆蔵CTO)
    中山義人(NTTデータ イントラマートCEO)
    小澤政生(株式会社TechBowl CEO)
  • 16時30分-17時45分 パネルセッション2「AI教育ー天気晴朗なれども波高し」
    ●セッションチェア:申吉浩(学習院大学教授)
    ポジショントーク(事前視聴オンデマンドコンテンツ各12分以内)
    ―武蔵野大学AI活用エキスパート副専攻
    ―武蔵野大学データサイエンス学部データサイエンス学科
    ―東京工科大学メディア学部
    ―学習院大学計算機センター
    ●パネルセッション
    コーディネータ:申吉浩(学習院大学教授)
    ●パネリスト
    柿沼太一(STORIA法律事務所)
    林浩一(武蔵野大学AI活用エキスパート副専攻長&MUSICセンター長)
    藤澤公也(東京工科大学メディア学部准教授)
    中西崇文(武蔵野大学データサイエンス学科長)
  • 17時40分-17時50分 閉会の辞
    松田正浩(AI教育推進機構副代表理事)

    【AI教育推進機構 設立記念イベント 開催概要】
  • 日 時 :5月25日 (土) 13時~17時50分
  • 参加費 :無料
  • 開催方式:ハイフレックス形式
  • 対面会場:学習院大学目白キャンパス創立百周年記念会館(東京都豊島区目白1-5-1)
  • オンライン会場:(準備中)
    ※現地参加の申込み人数が上限に達した場合は、オンライン参加となることもある。
    ※オンライン参加情報や当日プログラムの事前視聴動画等の情報は、申込みメールアドレスに5月22日頃に配信予定
  • 共催:学習院大学 計算機センター