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Maker Faire Tokyo 2023が10月14日と15日に開催、学生メイカーも約60組出展
2023年9月27日 10:05
「Maker Faire Tokyo 2023」が10月14日と15日の2日間、東京ビッグサイトで開催される。モノづくりの祭典としたこのイベントは株式会社オライリー・ジャパンが主催、今回は280組が出展し、そのうちYoung Maker (学生メイカー)も約60組となる。
「Maker Faire Tokyo 2023」の開催時刻は10月14日から12時から18時、10月15日が10時から17時までとなる。場所は東京ビッグサイトの西4ホール。入場料は前売りが大人1000円、18歳以下500円、当日売りが大人1500円、18歳以下700円。
エレクトロニクスをはじめAIやロボット、STEAM教育など多種多様なカテゴリーの出展があり、注目の出展者や出展物として紹介される展示は、超小型ホバークラフト研究所や、自作で苺栽培ができる装置を出展するPlant Factory Project、47都道府県を回る約2万kmを走破した自作の50cc車、手のひらサイズの蒸気機関など。
また、ハンダつけ体験やプログラミング教室、ダンボール工作などのワークショップも開催、ミニチュアカーレース大会の「Nerdy Derby」や子供の記者が「メイカー新聞」を作るブースもある。
さらに、学生メイカーを応援するコンテスト「Young Maker Challenge 2023」を昨年に引き続き実施する。学生メイカーの挑戦する気持ち(チャレンジ)をサポートするもので、「Education(学生・教育機関)」区分の出展者を対象に審査。技術レベルの高さだけでなく発想のユニークさやアイデアをかたちにする熱意など、ほかのコンテストにない視点から審査を行うことが特徴となる。
「Young Maker Challenge 2023」の表彰式は2日目の10月15日15時30分から16時30分まで「Maker Faire Tokyo 2023」ステージで行う予定。なお、最優秀賞の賞金は5万円。