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Maker Faire Tokyo 2025開催へ、学生メイカー55組が挑む未来のモノづくり

親子で楽しめるプログラミングやダンボール工作などのワークショップも実施

株式会社インプレスが、「Maker Faire Tokyo 2025」を2025年10月4日(土)、5日(日)の2日間、東京ビッグサイト西4ホールにて開催

株式会社インプレスは、「Maker Faire Tokyo 2025」を東京都江東区の東京ビッグサイトで2025年10月4日(土)と5日(日)に開催すると発表した。同イベントには、学生メイカー約55組を含む260組が出展する。

「Maker Faire(メイカーフェア)」は、2006年にアメリカで始まった世界最大級のDIYイベントで、今年の「Maker Faire Tokyo 2025」は21回目の開催となる。出展ジャンルは、エレクトロニクス、ロボティクス、プログラミング、サイエンス、クラフト、STEAM教育など多岐にわたる。

当日は、行動走行可能なこたつ型モビリティや格闘ゲーム用インパクトボタン、ティッシュを自動で射出する走行機体「CATAFLACT」、中華料理屋用回転テーブルを改造した「回転式奏楽円卓」など、ユニークな作品を数多く展示予定だ。

こたつから一歩も出ずに通勤通学したいという夢を実現した「行動走行可能なこたつ型モビリティ」
ストリートファイター6でドライブインパクトが返しやすくなる「栗原式インパクトボタン」
箱からティッシュを1枚ずつ取り出して射出する「ティッシュ射出機体 CATAFLACT」
中華料理屋用回転テーブルを改造した「回転式奏楽円卓」

学生メイカーによる出展も目玉の1つで、Young Maker Challengeとして学生・教育機関の挑戦を表彰する企画も実施。最優秀賞には賞金10万円が贈られる。会期中の会場で作品審査を行い、10月5日(日)に授賞式を予定している。

学生メイカーを支援する「Young Maker Challenge」を実施

子供向けワークショップも充実しており、ダンボール工作やハンダづけ、プログラミング体験のほか、自作ミニチュアカーで競う「Nerdy Derby(ナーディー・ダービー)」や、分解を通じて構造を学ぶ「分解ワークショップ」など、好奇心を引き出す内容がそろう。

自作ミニチュアカーで競う「Nerdy Derby」
会場にあるガジェットやジャンク品を分解する「分解ワークショップ」

イベントは西4ホールで開催され、参加費は大人が1,400円(前売券)で当日券は1,800円。18歳以下は、500円(前売券)と700円(当日券)。各ワークショップは、有料と無料があり申込方法が異なるため、公式ウェブサイトを確認されたい。

●イベント概要
名称:Maker Faire Tokyo 2025(メイカーフェアトウキョウ 2025)
会期:
 2025年10月4日(土)12時~18時
 2025年10月5日(日)10時~17時
会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)西4ホール
 前売:大人 1,400円、大人(夕方割)800円、18歳以下 500円
 当日:大人 1,800円、大人(夕方割)1,000円、18歳以下 700円
主催:株式会社インプレス