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北九州市教育委員会、ChatGPTと連携したチャットボットの試験運用開始

ChatPlusの運用イメージ

北九州市教育委員会はチャットプラス株式会社の提供する「ChatPlus」のChatGPT連携機能を利用して、教職員からの質問を自動回答するチャットボットの試験運用を開始した。

ICT環境やICT活用に係る教職員からの質問は、教育委員会に多く寄せられるが、ChatGPTと連携させたチャットボットが回答することで、問い合わせに係る教職員の負担軽減を図るのが狙い。

今までのAIチャットボットは、AIが言葉の意味・意図を理解し用意した回答に誘導するものだったが、「ChatPlus」のChatGPT連携は、独自に学習したデータを基に回答を生成するため、高い解決率を実現できるとしている。さらにチャットプラス株式会社が独自開発したAIエンジン「ChatPlusAI」はChatGPTが生成した意図しない回答を制御できるため、生成型AIチャットボットのメリットを最大化し、リスクを最小化した運用が可能となっている。

教職員からの質問にチャットボットで自動回答

「ChatPlus」はホームページやアプリに簡単に埋め込むことができる、AIチャットボット対応のチャットサポートシステム。Webページにタグを貼るだけで、すぐチャットサポートを始められ、ユーザとリアルタイムで会話できる。