丹波篠山市・コニカミノルタ・事業構想大学院大学、「丹波篠山 事業構想プロジェクト研究」に関する協定を締結

兵庫県丹波篠山市、コニカミノルタ株式会社、学校法人先端教育機構事業構想大学院大学は2023年9月1日、丹波篠山市役所で持続可能な地域づくりを目指す「丹波篠山 事業構想プロジェクト研究」に関する協定を締結した。

丹波篠山市には豊かな自然と文化、黒豆や山の芋、栗など豊富な一次産業をはじめとする魅力的な地域資源が多数存在している。これら資源を最大限に活かして丹波篠山の経済活性化、その先にある持続可能な地域社会を実現するため、事業構想大学院大学の専門的なカリキュラムを採用し、持続可能な地域づくりを牽引できる人材育成を推進する。

また、国が強力に推進するデジタル田園都市国家構想では、国内有数のグローバル企業として最新のデジタル技術と幅広い事業領域を有するコニカミノルタ株式会社の参画により、事業構想を検討・構築していく上でデジタルの有効活用も重要な視点として研究に取り組む。

「丹波篠山 事業構想プロジェクト研究」は、丹波篠山市域の発展に資する新規事業を構想する研究会となり、事業の根本となるアイデア発想から、具体的な事業計画まで策定する。研究会の期間は2023年10月～2024年3月までの全11回で、参加者は一般から募集。組織の枠を越えた異業種の企業やパートナーとの知の共有・探索、コラボレーションによる事業創出活動を実現していく。

プロジェクトに先立ち、説明会も実施される。丹波篠山市役所で9月15日（金）13時～14時、16時～17時、またオンラインでは9月19日（火）13時～14時、9月20日（水）17時～18時の日程で行われる。