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『堀江貴文のChatGPT大全』の電子データ、教育機関向けに無料で提供

終了期間未定で受け付け

書籍『堀江貴文のChatGPT大全』の電子データを教育機関向けに無料で提供、

 テレワーク・テクノロジーズ株式会社は、堀江貴文氏とテレワーク・テクノロジーズの代表取締役CEO 荒木賢二郎氏による書籍『堀江貴文のChatGPT大全』の電子データを教育機関向けに無料配布すると発表した。申し込みは7月26日から終了期間未定で受け付ける。

 テレワーク・テクノロジーズでは、ChatGPTなど生成AIを教育現場で活用するガイドラインについて「宿題にChatGPTを使ってはいけないなど、リスクばかりに焦点を当てていて、先生たちにネガティブな印象を与えて教育現場での活用は遅れ、ネガティブな感情がそのまま生徒たちに伝わるのは明白」と指摘している。

 提供される『堀江貴文のChatGPT大全』は、ChatGPT未経験者をターゲットにしたハードルの低い本とし、難しい技術に一切触れず、社会の第一線で活躍する18人の先行者たちの活用事例集としている。

 無料配布されることで多忙な先生に「ChatGPTが実際の社会でどう活用されているのか」の18の事例を理解してもらい、先生たちのポジティブな理解は、生徒にも良い体験を与えるのではないか、としている。

実際の書籍冒頭
実際の書籍イメージ。左に大きな文字でトピック、右に400文字程度の解説という構成になっているという

 なお、『堀江貴文のChatGPT大全』は幻冬舎から8月1日発売。価格は1650円。18の事例として登場する人物は、堀江氏と荒木賢二郎氏のほかは、田端信太郎氏(実業家)、大川弘一氏(まぐまぐ創業者)、林駿甫氏(プロンプトアーティスト)、緒方憲太郎氏(Voicy CEO)、山本正喜氏(ChatWork CEO)、齊藤健一郎氏(参議院議員)、加藤浩晃氏(医師)、野澤直人氏(ベンチャー広報 代表)、赤平大氏(元テレビ東京アナウンサー)、伊藤早紀氏(Parasol代表)、松田光希氏(Anyflow CFO)、山田真愛氏(myfit代表)、星野翔子氏(yellow door代表)、國本知里氏(シンシアリー株式会社CEO)、北沢毅氏(りんご農家)、みやさかしんや氏(エンジニア)。

 無料配布の提供先教育機関としては、小学校、中学校、高校、大学の先生、事務局などからの申し込みを想定しているという。