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楽天ペイメント、小学校低学年向けにキャッシュレス教室を開催、楽天Edyで買い物体験も

保護者にはキャッシュレスの利便性や安全性に関する解説を実施

「親子で学ぼうキャッシュレス教室」の様子

 楽天ペイメント株式会社は、6~8歳を対象とした「親子で学ぼうキャッシュレス教室」を4月16日に開催した。基本的なキャッシュレス決済の知識を学び、クイズ、買い物体験などを行った。合わせて、キャッシュレスに対する意識調査も行った。

 楽天ペイメントが行うキャッシュレス教室は2020年の開催以来3年ぶり。13組の親子が参加し、「キャッシュレスとは何だろう」という基本的な知識を学び、身近にあるキャッシュレスについての簡単なクイズを行った。

 そして、実際のコンビニエンスストアにおいて電子マネー「楽天Edy」を利用した買い物体験を行うと、楽天Edyを決済端末にかざすだけで商品を購入できることに、「タッチするだけでお買い物できるのが楽しい」「簡単で楽」と盛り上がったという。

 保護者に対しては、キャッシュレス教室の合間に「楽天Edy」の利便性や安全性、「なぜ今キャッシュレス教育が必要なのか」「どうやって子供のマネーリテラシーを高めていくか」といった解説を実施、保護者からは「メリットだけでなく、デメリットにも言及してくれてよかった」や「子供に分かりやすい内容だった」などの声が聞かれたという。

 また、教室に先だって「子供のキャッシュレス教育に関する独自調査」をインターネット上で実施、キャッシュレスに対する意識を調査した。12歳から18歳までの子供を持つ女性を対象に2023年1月18日に行い、回収数は1000。

 調査は3年前にも行っており、2020年の調査では子供にキャッシュレス決済を使わせることについて「不安がとてもある」「不安が少しある」と回答した合計が82%だったことに対し、2023年は52%と減少するといった変化が見られた。

子供にキャッシュレス決済を使わせることについて不安があるか

子供のキャッシュレス決済やお金の仕組みや管理についての理解度を聞いた質問では、2020年が「できていると思わない・わからない」という回答が90%以上だったのに対して、2023年は「理解している」という回答が70%となり、大きく意識が変化していることがわかった。

子供がキャッシュレス決済やお金の仕組みを理解しているか
保護者が理解しているか