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auPAYでキャッシュレス学園祭、全国の高校に提供開始

金融授業を実施し、お金の知識を学ぶ機会もあわせて提供する

学園祭の支払いでauPAYを利用する「キャッシュレス学園祭」

KDDI株式会社とauペイメント株式会社は2023年8月1日から、全国の高等学校を対象に、学園祭での支払い方法にスマホ決済サービス「au PAY」を利用できる「キャッシュレス学園祭」の申し込み受付を開始した。

キャッシュレス学園祭は、現金のやり取りが一般的な高等学校の学園祭において、支払い方法にスマホ決済・au PAYを導入する取り組み。学園祭に参加する生徒は、キャッシュレスでの決済の仕組みを学ぶことができる。

キャッシュレス学園祭の取り組みは2022年から開始しており、2023年6月16日と17日に開催された兵庫県立芦屋高等学校 学園祭での実施が3校目となる。

兵庫県立芦屋高等学校での「キャッシュレス学園祭」の様子

同校校では2023年7月18日に金融教育授業として、auじぶん銀行の講師による金融授業を実施した。学園祭の実施前後に授業を行うことで、当日体験したキャッシュレス決済のメリットや注意点に加え、日本の経済状況や投資の基礎知識など、幅広い分野に関わるお金の知識を学ぶ機会を提供する。

兵庫県立芦屋高等学校で実施した金融授業の様子

キャッシュレス学園祭の提供の流れは、下記の通り。

①事前準備・サポート体制の構築
学園祭の出店店舗でau PAYが利用できるように設定。出店者となる生徒を対象に、au PAYでの決済方法や管理画面の操作方法、返金が発生した場合の対応などについて事前説明会を行う。参加者となる生徒に対しては、au PAYの設定やチャージ方法などをサポートする。

②学園祭当日
学園祭にau PAYブースを出店し、来場者のau PAYの設定をサポート。また、au PAY 残高へチャージができるau PAY ギフトカードを販売する。

③振り返り
学園祭実施後、決済金額、決済者分析、決済回数などの詳細データを報告。また、全校生徒を対象に、キャッシュレス学園祭を体験した感想についてアンケートを行う。詳細データやアンケート結果をもとに、意見交換をする会を実施する。

④金融教育授業
希望する学校を対象に、お金について学ぶことができる金融教育授業を実施。授業内容や実施時期、講師については都度検討のうえで決定する。