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チエル、文科省の学校コードを検索できる「学校コードAPI」を正式提供開始

学校コードAPI利用の例

 チエル株式会社は、文部科学省が提供する「学校コード」を検索できる「学校コードAPI」を正式にリリースした。Webサイトに学校コード検索機能を導入することが可能になる。

 文部科学省は2020年に全国の学校に対して学校コードを設定、チエルに対して業務委託を行い、校種や設置区分・キーワードで検索できる学校コード検索サイトを運用している。学校コードは文部科学省が「学校基本調査などの統計調査のみならず、各種の調査研究等において広く活用されることを想定」としている。

 チエルでは、データ利活用推進のため、学校コード検索サイトと同じデータをAPI(Application Programming Interface)で提供、学校検索をしたいWebサイトが「学校コードAPI」を利用することで、自ら学校のデータベースを持つことなく学校コードの検索機能を提供することが可能になる。

 なお、学校コードAPIの利用料は当面の間は無料としているが、利用許諾に同意して利用登録をする必要がある。