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日本データパシフィック、eラーニングコンテンツ「データサイエンスの基本」リリース

教育ソフトウェアを開発する日本データパシフィック株式会社は、大学生向けeラーニングコンテンツ「データサイエンスの基本」を11月にリリースした。3週間の無料モニターも募集している(応募は2023年1月31日まで)。

著作は、名古屋経済大学の山住富也教授、小川哲司准教授、岡田朋子准教授。PC・タブレット・スマホに対応し、学習時間の目安は3~4時間。

山住氏によると、学生が主体となって学ぶアクティブラーニングや、学生が予習をしておいて授業の中では自分のペースで課題を作る反転授業といった講義を行いやすい教材となっているという。

販売形態は、学校/企業が管理するe-Learningシステムで利用する「サイトライセンス」と、日本データパシフィックが管理するクラウドサービスで利用する「クラウド配信サービス」がある。

サイトライセンスでは、WebClass/Blackboard/manaba/Moodleなどの主要LMS(学習管理システム)に対応。価格は、利用期間1年間・利用人数無制限で400,000円(税込440,000円)。

クラウド配信サービスの価格は、利用期間3か月・1名あたりで1,050円(税込1,155円)、利用期間1年間・1名あたりで2,100円(税込2,310円)。

内容は次のとおり。各章に確認テストと課題がある。

  • 第1章 社会環境の変化
  • 第2章 データを扱うためのツール
  • 第3章 統計の基礎
  • 第4章 データリテラシー
  • 第5章 人工知能
  • 第6章 データサイエンスの社会的課題