ニュース

英語音読学習アプリ「音読メーター」が大規模リニューアル

音読学習アプリ「音読メーター」の画面

 株式会社豆電球が開発する英語の音読学習アプリ「音読メーター」が大規模リニューアルを行った。UI/UXを変更、辞書機能や自動音声機能、課題機能を搭載したほか、ネットをオフラインとする機内モードでアプリを利用できるようにし、通知などがない環境で学習を可能にした。

「音読メーター」はスマートフォンやタブレットに向かって音読をすることで音読量と発音の正確さを可視化するアプリ。音読量は単語数で発音の正確さは%(パーセント)で表示する。音読量や正答率に応じた昇段判定や、ランキングシステム、全国音読大会の開催など、英語の音読学習を習慣化する仕組みを取り入れている。

単語をタップすると意味を発音を確認できる
「音読メーター」の画面

 今回のリニューアルでは、UI/UXをフルリニューアルしたことで、より使いやすくなり継続率と学習効率の向上が期待できるとし、自動音声と辞書機能では、テキスト音読時に単語をタップすると単語の意味と発音を確認できる。また、スクールプランではテキスト英文を課題機能で配信し、家庭学習を促す機能や、生徒の進捗を管理画面で確認できる。

課題機能を搭載

 開発者は予備校教師の武藤一也氏で、以前から音読を可視化するツールを探していたところ見つからなかったので自分でエンジニア探しから始めて開発したという。今回のリニューアルはユーザーや現場の先生の意見を踏まえて開発したものになっているという。

開発者の武藤一也氏

「音読メーター」の利用料は無料だが利用時間に制限のあるベーシックプランのほか、月額280円または年額2900円のプレミアムプラン、さらに、学校、塾、予備校などで導入する有料のスクールプランも用意されている。