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スピーキングドリルの「カラオケEnglish」に高校版が追加

 株式会社REKIDSは、提供中のスピーキングドリル「カラオケEnglish」の基本文法コースのカリキュラムにおいて、中学英語に加えて高校英語を追加し提供を開始した。利用料金に変化はなく、これまでどおり月額1078円で利用できる。

 高校英語に対応した理由は「カラオケEnglish」が6年前に開発され、この教材で英語を学びはじめた子供が高校入試のスピーキングテストにチャレンジする時期になったため。高校英語の追加によってさらに上の英語を学べるようにした。

 カラオケEnglishは、色のついた文字を追って発話するカラオケ字幕のようなシステムを採用、「英語を聞く→声に出す→自分の英語を聞く→読む」という耳・口・目という感覚器官を活用する学習サイクルとなり、瞬間英作文をしやすいように日本語訳の読点を英単語の区切りに対応させた工夫などが特徴。2022年7月には言語学習教材として特許も取得しているという。

 個人向けプランのほか、学校向けプランも用意され、個人向けでは今回追加された「基本文法コース」のほかにも「ジュニア入門コース」「小学英語コース(学年別)」が用意される。学校向けプランについては全国で300の小中学校で導入されているという。