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埼玉県鴻巣市、教育ICT基盤と教員の働き方改革のプロモーション動画をYouTubeで公開

――内田洋行とインテルが制作協力

埼玉県鴻巣市は、先進的な教育ICT基盤整備の取り組みについて、プロモーション動画「鴻巣市『教員たちの働き方変革』 教育ICT基盤をフルクラウド化」を作成した。5分58秒のショートバージョンと、7分58秒のロングバージョンの2種類が、YouTubeの「鴻巣市チャンネル」で公開されている。なお、動画制作にあたっては、株式会社内田洋行とインテル株式会社が制作協力した。

鴻巣市「教員たちの働き方変革」 教育ICT基盤をフルクラウド化 ショートバージョン

埼玉県鴻巣市は、2021年に教育ICT基盤をすべてフルクラウド化し、学術情報ネットワーク「SINET」と、マイクロソフトのMicrosoft Azureを、国内の教育委員会で初めて接続した。校務系、校務外部系、学習系のネットワークを分離した境界防御を変え、ゼロトラストモデルに基づいた包括的なセキュリティ対策を施し、1つのネットワークとしている。

これにより、職員室や教室、授業で使うPCを、校務系、校務外部系、学習系と切り分ける必要がなくなった。なお、これらのICT環境のシステム設計・導入、運用サポートまで内田洋行グループが担当している。

今回のプロモーション動画では、教育ICT基盤に加えて、「先生の働き方変革」の取り組みを映像化した。鴻巣中央小学校の授業の様子を中心に、学校や教育委員会、内田洋行それぞれへのインタビューをまじえて、以前は困っていたこととそれが解決されたこと、教員や子どもたちがうれしい点などが紹介されている。