こどもとIT BookLab

全地名ふりがな付き『ふりがな日本地図帳』、5月22日発売

このコーナーでは、教育や子育て、テクノロジーに関する話題の書籍や、読者の皆さまの学びや情報収集に役立つ書籍を紹介します。
『難しい地名もスラスラ読める! ふりがな日本地図帳』(著:平凡社地図出版 編/まえがき執筆・コラム監修:今尾恵介/発行:株式会社平凡社)

株式会社平凡社は、すべての地名にふりがなを付けた地図帳『難しい地名もスラスラ読める! ふりがな日本地図帳』を5月22日に発売する。

同書は、日本の地名を正しく読みたい読者に向けた地図帳である。同社は、「読書」「上田」「神戸」「松前」のように読み方に迷う地名や、「人里(へんぼり・東京都)」「豆酘(つつ・長崎県)」「雄(おんどり・徳島県)」「傍示峠(ぼうじだお・広島県)」などの難読地名が多いことに注目し、地名がちゃんと読める地図として同書を企画した。

全自治体はもちろん、掲載された大字、自然地名、名所旧跡すべてにふりがなを付けており、見開きごとに県別地図を掲載している。自治体名や自然地名、水域名をジャンルごとに色分けしたほか、各県の難読地名と地名にまつわるコラムも掲載。

地名を読むことに集中できるよう、あえて駅名・ダム名・トンネル名・標高数字を割愛。地形や線の表現を通常の地図よりも抑えた色調にして、地名やふりがなが読みやすいように工夫した。

県別地図を見開きで構成し、大字・自然地名・名所旧跡すべてにふりがなを記載

地図研究家で、地名に関する著作も多い今尾恵介氏は「まえがき」でこう語っている。

これまでの地図では難読地名のみにルビを振るのが原則であった。このため(中略)「上田」のような地名を確実に読むことはできない。これまでの長い歴史の中で、総ルビの地図帳が少しはあっても良さそうなものだが、管見の限りでは実現していない。おそらくスペースの問題だろう。限られた地図の空間に少しでも多くの地名を載せるためにルビは大きな障害となるからだ。

地図研究家の今尾恵介氏による「まえがき」より
青森県の地図
群馬県の地図
愛知県の地図
福岡県の地図
江戸時代の日本地図も掲載

書誌情報

書名:難しい地名もスラスラ読める! ふりがな日本地図帳
著者:平凡社地図出版 編/まえがき執筆・コラム監修:今尾恵介
発売日:2026年5月22日
定価:2,750円(本体価格2,500円+税10%)
判型:A4判
ページ数:128ページ
ISBN:9784582418224
発行:株式会社平凡社

編集部