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不登校の子供が創るメタバース美術館、11月30日まで無料公開

オンラインフリースクール「シンガク」が、第7回「シンガク展覧会」を開催(出典:株式会社成基)

株式会社成基が運営するオンラインフリースクール「シンガク」は、不登校の子供たちが制作した作品を公開する第7回「シンガク展覧会」の開催について、2026年11月5日に発表した。

シンガク展覧会は、シンガクに通う子供が授業内で制作した作品や、写真部や料理部・クリエイティ部といった部活メンバーによる作品をメタバース空間で発表するイベントだ。2026年11月2日から開催されており、11月30日(月)までの期間中、誰でも無料で入場が可能となっている。

授業に関連する作品としては、誕生日にまつわる出来事や歴史を紹介する「マイバースデーポスター」や、2026年8月に実施した対面交流イベント「いけばな体験」で制作した作品などを展示した。

デジタルイラストや動画、何十枚もの絵をつなぎ合わせたアニメーションなど、子供たちの「好き」や「今」が詰まった作品が展示されているのが特徴。子供たち自身が設定したテーマを掘り下げた研究レポートのほか、音声・動画付きのプレゼンテーションも展示している。

子供たちが制作したイラスト(出典:メタバース空間「Roomiq」内 特設会場より)
写真部のメンバーが撮影した写真(出典:メタバース空間「Roomiq」内 特設会場より)

今回は、作品の制作だけでなく、展覧会を案内するPRチラシも子供たちが協力して制作。普段は交流のない子供同士が共同制作に取り組み、新たなつながりが生まれる機会につながったという。

子供たちが作成したPRチラシ(出典:株式会社成基)
シンガク教室長の村上実優氏(出典:株式会社成基)

シンガク 教室長の村上実優氏は、「回を重ねるごとに展覧会が定着し、子供たちの意欲や表現力もますます豊かになっている。作品づくりにおいても『見ている人を喜ばせたい』という温かい視点が芽生えており、表現者としての確かな成長を感じている」とコメントしている。

シンガクは、「誰かに届き、喜んでもらえた」という実感が、子供たちの大きな自信になるとしている。今後も子供たちが安心して挑戦し、社会とつながっていける居場所づくりに取り組む考えだ。