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学情、2028年卒「就職人気企業ランキング」を発表

株式会社学情が、2028年卒学生対象「就職人気企業ランキング」を発表(出典:株式会社学情、以下同じく)

株式会社学情は、全国の大学生と大学院生を対象に実施した「就職人気企業ランキング」の結果を2026年11月4日に発表した。調査では、2028年3月に卒業予定の大学3年生と大学院1年生、計24,407人の回答を集計している。

総合ランキングでは、伊藤忠商事が1位となり、2001年以降で最長となる9年連続の首位記録を更新した。学情によると、伊藤忠商事は非資源分野の好調に加え、「朝型勤務」などの働き方改革や積極的な採用広報が支持されているという。男女別のランキングでも、ともに1位を獲得した。

総合2位は味の素、3位は東宝となった。上位には、オリエンタルランド(4位)、任天堂(5位)、KADOKAWA(7位)など、国内外で展開するコンテンツを持つ企業が並んでいる。旅行関連ではJTBグループが9位、ANAが10位に入り、幅広い商品を展開するアイリスオーヤマは、前回の11位から8位へ上昇している。

総合ランキング トップ10

今回の調査で特徴的だったのが、メーカーや小売企業の順位上昇だ。ソニーグループは前回の66位から44位、パナソニックグループは144位から50位、日立製作所は166位から87位へと、それぞれ大きく順位を上げた。

小売企業では、イオングループが57位から26位、ファミリーマートが61位から29位、ニトリが84位から46位へ上昇した。

一方、IT・通信系企業では順位を下げた企業も見られた。Skyは前回10位から15位、富士ソフトは50位から72位、NTTドコモは55位から67位となった。学情は、生成AIなどの技術の進化による採用環境の変化を見据え、学生の関心が人と直接関わる仕事やメーカーに移った可能性があると分析している。

金融関連でも順位の上昇が見られた。明治安田生命保険は150位から97位、日本生命保険は162位から103位へ上昇。学情は、金利上昇や株価の上昇を背景に、金融企業の業績への期待が表れているとみている。

住宅関連企業では、旭化成ホームズが179位から91位、三井ホームが282位から140位へと順位を上げた。

また、総合2位の味の素は、理系学生を対象としたランキングで1位を維持した。同社は食品事業だけでなく、半導体向け電子材料なども手がけている。学情は、幅広い事業領域を持ち、多様な専門分野を持つ理系人材が活躍できる点が支持されていると説明している。

総合ランキング TOP100

学情は、2028年卒業予定者の就職人気企業ランキングについて、詳しい調査結果を同社のWebサイトで公開している。

■調査概要
調査期間:2026年2月10日~2026年10月24日
調査機関:株式会社学情
調査対象:2028年3月卒業予定の全国大学3年生、大学院1年生
有効回答数:24,407人
調査方法:
(1)Re就活キャンパス会員学生へメールで告知。Web上の入力フォームによる回収
(2)同社主催のイベント来場学生へのWeb入力フォームによるアンケート調査および回収
回答方法:選択式(最大5社)