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姫路市、市立学校107校にnoteを導入 元アナウンサーの教育長が発信の極意を伝授

姫路市教育委員会が、市立学校107校にnoteを導入(出典:note株式会社、以下同じく)

note株式会社は、同社が提供する教育委員会向け「note pro一括導入プラン」を姫路市教育委員会が導入したと2026年9月29日に発表した。

今回導入した学校は、小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・特別支援学校の107校。市立学校107校はそれぞれnoteを開設し、市立幼稚園27園は姫路市教育委員会の公式noteから交代で情報を発信する。

2026年9月から先行する約10校が発信を開始しており、現在の学校ホームページと併用しながら、2027年度までに107校すべてのホームページを段階的にnoteへ移行する予定だ。

姫路市教育委員会の公式noteでは、市の教育施策のほか、子供たちが学ぶ過程や教員の日々の取り組みなどを発信する。各校の記事をテーマごとにまとめ、学校で行われている取り組みを一覧で読めるようにすることも検討しているという。

各学校では、姫路市が重視する「探究的な学び」「アウトプット(学んだことを自分の言葉で伝える)」「ICTの利活用」の3つの視点に沿って教育活動を伝える予定だ。行事や活動の報告だけでなく、子供たちの学びの過程や教員の取り組みも含め、学校の日常や教育現場にある思いを届けることを目指す。

9月29日には、先行してnoteを利用する学校の校長を対象とした研修会が開催された。教育長の久保田智子氏が、教育委員会の公式noteの記事を題材に、文章の書き方によって伝わり方がどのように変わるかを説明し、参加者と意見交換した。

学校の発信力を高める研修会を実施

久保田智子氏は、TBSアナウンサーやTBS NEWS DIGの編集長を経て、2024年4月に姫路市教育長に就任した。久保田氏によると、これまでの学校ホームページには「スマートフォンで見づらい」「更新が少し煩雑」といった課題があったという。久保田氏は、「子供たちの表情や、日々試行錯誤しながら向き合う先生たちの姿なども含めて発信したい」との考えを示している。

姫路市教育委員会 教育長 久保田智子氏

教育委員会向け「note pro一括導入プラン」では、教育委員会が管轄する学校のnote proをまとめて無料で開設することが可能だ。導入時には、note社の教育担当ディレクターが学校の情報発信に関する課題に応じ、活用方法などを支援する。

note社は、小学校・中学校・高校・特別支援学校を対象に、note proの無償提供や運用支援、出前授業を2020年から実施してきた。今回もサービスの無償提供や学校向け説明会を通じて、姫路市教育委員会と各学校の情報発信を支援する考えだ。