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情報漏えいが発生、どう対応して報告する!? JNSAがセキュリティ教育ゲーム「CoRepo」を発売

特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)が、教育教材「協力型インシデント報告ボードゲーム(CoRepo)」を発売(出典:JNSA、以下同じく)

特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)の教育部会であるゲーム教育WGは、企業や教育機関向けに、セキュリティインシデント対応と報告の重要性を体験的に学べる教育教材である、協力型インシデント報告ボードゲーム「CoRepo」を2月17日に発売した。

CoRepoでは、セキュリティインシデントや報告対応の状況を疑似的に設定したゲームをプレイし、その後の振り返りで「どのように対応状況を説明できるか」を学ぶ。単なる知識習得にとどまらず、現場で求められる報告力と判断力を養うことを目的としている。

価格は5,500円(税込)。アクションカード(全57枚)、イベントカード(全10枚)、予備カード(全2枚)、説明書カード(全1枚)が含まれる。購入は公式サイトから。

近年では、情報漏えいやサイバー攻撃が増加し、発生時には迅速かつ適切なインシデント対応と報告が求められる。ただし、これまでの学習教材では用意されたシナリオに沿って説明するケースが多く、実際の現場では調査によって判明する状況がさまざまで、説明に苦慮することも多い。

そこでJNSAは、さまざまなケースで「報告において何が重要か」を楽しみながら学べる協力型インシデント報告ボードゲーム「CoRepo」を開発した。なお、JNSAの「ゲームを通してサイバーセキュリティを学ぶシリーズ」の第3弾にあたる。

CoRepoの中身

ゲームの参加者は、ECサイトを運営する会社のセキュリティ担当チームの一員となる。ある日、情報漏えいが発生したという設定で、インシデント対応を進める。

ゲームは協力型で進行し、チーム内で情報を共有しながら、調査(リサーチ)や報告(レポート)を行い、ポイントを獲得していく。さらに、ステークホルダーへの報告や対応の優先順位付けを体験することで、判断力とコミュニケーション力を養うことができる。

ゲーム終了後には、公式サイトの教材を用いて報告や情報共有の重要性を学習できる。さらに、ゲームで発生した状況を活用し、模擬報告を体験することで、報告力と説明力を実践的に身に付けられるという。

プレイ人数は、1チームあたり4~7人(推奨:5人)。プレイ時間の目安は、ゲームプレイが1時間で、振り返り学習が1時間。