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AI×3Dプリンターで未来のものづくり、体験型STEAMプログラムの導入パッケージを販売

株式会社ウォーカーと株式会社sunUが、AIと3Dプリンターを使った「ものづくり教育」を実施できる導入パッケージの販売を開始

株式会社ウォーカーと株式会社sunUは、AIと3Dプリンターを活用した体験型STEAM教育プログラム「3DLab」の導入パッケージ販売を開始した。対象は教育機関、自治体、観光施設などで、2025年11月より申し込みを受け付けている。

この取り組みは、「AIをどう教えるか」「3Dプリンターをどう活用するか」という課題に対し、AI教育・システム開発を手掛ける株式会社ウォーカーと、宿泊業・教育支援を軸に活動する株式会社sunUが連携。誰でも「AI×ものづくり」教育を実施できる「体験型STEAMプログラム」を開発した。

同プログラムは「AIで発想し、3Dプリンターで形にする」というワークショップ導入パッケージとなっている。パッケージには講師マニュアルやAIデザイン教材、3Dプリント出力手順書、講師研修などが含まれ、導入プランは15万円から。児童生徒の教育授業や企業研修、地域イベント、観光施設での親子向け体験プログラムなどへの活用を見込む。

これまでに実施したAIと3Dプリンターのワークショップでは、小学生の親子や教育者、アーティストら延べ100名以上が参加。ワークショップ参加者の95%が満足と回答したという。参加者からは、「子供の自己肯定感が上がった」「AIでデザインするのが楽しかった」といった感想が寄せられている。

両社は、全国主要都市での巡回ワークショップ開催や教育機関・自治体との連携授業、宿泊施設への常設導入を通じて「学び×テクノロジー」の新たな体験価値を提供する考えだ。