ニュース

テックキャンプ高等学院、AI活用スキルが身に付く新コースを2026年4月に開講

テックキャンプ高等学院が新設した「AIクリエイティブコース」では、1年間でデジタル分野を学び、生成AIを使って毎月作品制作に取り組む

株式会社divは、同社が展開する「テックキャンプ高等学院」において、2026年4月より「AIクリエイティブコース」を開講すると発表した。親会社であるブロードメディア株式会社が運営する「ルネサンス高校グループ」と提携し、通信制高校の生徒を対象に提供する。

同コースは、生成AIの実践的な活用を通じて、動画・マンガ・アニメ・音楽・ゲーム・Webサイトといった多様なデジタル作品の制作を学ぶことができる内容となっている。AI技術の急速な進展により、コンテンツ制作のハードルが下がっており、そうした社会の変化を見据えた実践教育としてカリキュラムを設計した。

授業は完全オンライン形式で、週1回の講義と自主制作を中心に進行。クラスは曜日ごとに選択でき、欠席の場合でも講義の録画や資料で学習が可能だ。参加者はアバターを利用して、顔を出さずに受講することもできる。

毎月1つの作品制作に取り組むカリキュラムを通して、AI活用スキルだけでなく、論理的思考力、問題解決力、文章力、計画力、コミュニケーション力といった普遍的な力の習得も目指す。ITやAIの専門知識を持つ講師陣が指導にあたり、学習や進路相談には担任が対応する体制を整えた。

divは、資料請求や個別相談会の受付も開始しており、興味のある高校生や保護者が気軽に情報を得ることが可能だ。