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チームで挑む映像表現の祭典!小学生向け「プログラマッピング」コンテスト始動、ユニティ×エプソン販売

株式会社ユニティとエプソン販売株式会社が、小学生を対象としたプログラミング学習アプリ「プログラマッピング」を活用した作品コンテスト「第1回プログラマッピング コンテスト2025」を開催

株式会社ユニティとエプソン販売株式会社は、全国の小学生を対象にしたプログラミング学習アプリ「プログラマッピング」の作品コンテストを開催すると2025年8月7日に発表した。応募期間は、2025年9月4日(木)から12月24日(水)まで。

プログラマッピングは、株式会社ユニティとエプソン販売株式会社が共同開発した、小学生向けのプログラミング学習アプリである。App StoreやGoogle Playからダウンロードが可能だ。

配置したイラストや図形にブロックで動きを付ける

同アプリは、プロジェクションマッピングの技術を活用し、自分たちのアイデアを映像作品として表現できるのが特徴。ブロックを組み合わせて動きや効果をプログラミングし、完成した作品をプロジェクターで投影して発表する。

タッチパネルを指で操作して、効果音などを設定可能
完成した作品をプロジェクターで投影

同コンテストは、子供たちの創造力と想像力を育てることを目的としており、全国の小学校4年生から小学6年生までの児童が参加対象。2人以上のグループによる応募が条件となっている。応募は学校や塾、教員を通じて行い、所属する学校長や塾長の許可が必要である。

応募作品は、プログラマッピングを使って制作したオリジナル作品で、ほかのコンテストに未応募の作品に限られる。制作した作品は、プロジェクターで投影した映像の動画と応募書類をオンラインで提出する。

審査を経て選ばれた優秀作品には、プロジェクターや表彰状、メダルなどの賞品が贈られる予定である。結果発表と表彰は、2026年2月にオンラインで実施予定だ。

同コンテストでは、子供たちが協力して1つの作品を仕上げる過程を通じて、協働的な学びを深めることができるほか、作品を発表する機会を持つことで、表現力やコミュニケーション能力の向上も期待できるとしている。

グループで制作・発表に取り組むことで、協働的な学びを実現

開催要項や応募方法は、特設ページで確認が可能だ。同サイトは、8月下旬にかけて順次情報が更新される予定である。