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地図とGPSで「伝説の秘密基地」を探索!嬬恋村で「デジタルガキ大将キャンプ」開催

にほんげんき株式会社が、群馬県嬬恋村で小学3年生~中学2年生を対象とした「デジタルガキ大将キャンプ」を開催

にほんげんき株式会社は、群馬県嬬恋村の無印良品 カンパーニャ嬬恋キャンプ場で、小学3年生から中学2年生を対象とした「デジタルガキ大将キャンプ」を2025年7月28日(月)から30日(水)の2泊3日で開催する。

このキャンプは、自然体験を通じてテクノロジーと向き合う力や仲間との協働、リーダーシップの基礎を育むことを目的とした野外プログラム。2016年から始まり、今回で10回目の開催となる。今回は「伝説の秘密基地」を探すというテーマのもと、参加者は地図やコンパス、GPSアプリなどのデジタルツールを駆使して森の奥に眠る「上信焼鉱炉跡地」を探し出す。

群馬県嬬恋村に残るロウ石(蝋石)鉱山跡の「上信鉱山焼成炉」

プログラムには、カヤック体験によるチームビルディングや星空観察、たき火とナイフを使った料理体験、嬬恋の伝統食「くろこ」の試食体験なども含まれている。こうした活動を通じて、子供たちは五感を使いながら自然とテクノロジーの両方に親しみ、問題解決力や協力する力を学んでいく。

バラギ湖と無印良品 カンパーニャ嬬恋キャンプ場
バラギ湖でのカヤック体験

キャンプ道具やスマートフォンなどのデジタルツール一式は、スタッフ管理のもと貸与され、デジタルリテラシーも実践的に学べる構成となっている。プログラムは東京駅から現地までの往復送迎・食費・宿泊費・道具レンタルなどを含み、参加費は165,000円(税込)。定員は12名で、応募締切は7月15日(火)の17時まで。定員に達した場合は先着順となる。

デジタルガキ大将キャンプでは、リーダーシップが特別なスキルや経験に依存するものではなく、純粋な問題意識を持ち、少しの勇気を持って行動に移す力に重点を置いている。「身近な問題を解決するための少しの勇気」が、チームや周囲に大きな影響を与えることを体験を通じて学ぶ機会を提供するという。

過去に実施したデジタルガキ大将キャンプの様子