「R高等学校」の設置が認可、2025年4月に開校

学校法人角川ドワンゴ学園が、「R高等学校」（本校：群馬県桐生市）が2月26日付けで群馬県知事より設置認可を受けたと発表

　学校法人角川ドワンゴ学園は単位制・通信制課程（広域）の「R高等学校」が2月26日付けで群馬県知事より設置認可を受けたと発表した。2025年4月に開校、場所は群馬県桐生市。N高校、S高校の生徒数が増えたためでN高グループでは3校目の設置となる。

　R高の「群馬桐生本校」は群馬県桐生市にある旧群馬県立桐生女子高等学校の廃校跡地を活用して開校する。N高グループはすでにN高、S高があり3校目とも学校行事や部活動、サポート体制、通学コースの利用キャンパスなどは基本的に同じ。R高の校長は、N高校長の奥平博一氏が兼務する。

R高のイメージ

　R高の「R」は、REAL、RESPECT、RELATION、REVOLUTIONなど、生徒一人ひとりがさまざまな「R」を見つけ、自分だけの「R」を創れるようにという想いが込められているという。さらにR高のスクーリングは、地元となる桐生市内での織物や染物体験、群馬県の名産品を使用した調理実習など、生徒が群馬県の魅力を体験できるプログラムを実施予定だ。

　なお、現在、R高をはじめN高グループでは2025年4月の新入学生の追加募集を実施中で、締切は3月18日（火）。転入学生と編入学生の2025年4月募集を行っている。2024年12月末時点での生徒数はN高とS高合わせて3万2460名。