ニュース

JAL、体験型STEAMプログラムをリニューアルして定期開催へ

日本航空株式会社が2024年10月19日(土)から「JAL STEAM SCHOOL」をリニューアルして定期開催することを発表

日本航空株式会社(JAL)は、2024年10月19日(土)から「JAL STEAM SCHOOL」をリニューアルし、定期開催することを発表した。新しいプログラムは、格納庫見学とセットで提供され、子供から大人まで幅広い年代が楽しめる内容に生まれ変わった。

JAL STEAM SCHOOLは、2017年から始まった「空育」活動の一環で、シミュレーターを用いて航空力学の基礎を学ぶ体験型プログラムである。参加者は飛行機のデザインや飛行特性など、航空力学の基礎を学べる。

STEAM教育の領域を網羅したJAL STEAM SCHOOL

今回のリニューアルでは、翼の形状や位置だけでなく、飛行機への風向き、荷物の搭載位置、エンジンの大きさなど、さまざまなパターンで飛行特性をシミュレーションできるという。

同プログラムには、航空機が整備される格納庫の見学も含まれている。M1格納庫では、最大4機の機体を格納可能で、整備士が飛行機を整備する様子を間近で見ることができる。

M1格納庫の様子

また、参加者には修了証とともに、組み立てて楽しめる「PAPER AIRPLANE」も配布される。

PAPER AIRPLANE

初回の開催は2024年10月19日(土)で、以後は基本的に月曜日と土曜日に定期開催される予定だ。参加対象は、小学1年生から大人となっており、参加費は1,500円(税込)。同プログラムの参加には、現時点でJAL SKY MUSEUMのWebサイトからの事前予約が必要となっている。