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Blackmagic Design、教育活用事例を紹介するセミナーを開催

映像制作のスキル向上に取り組む実践を紹介

Blackmagic Designが教育現場における動画制作の事例を紹介する無料セミナーを2024年9月20日(金)に開催

Blackmagic Designは、2024年9月20日(金)に教育関係者向けセミナー「最新製品活用事例紹介セッション」を開催する。同セミナーは、対面とオンラインで実施し、教育現場でBlackmagic Design製品を活用する最新事例を紹介するもの。

同セミナーでは、動画制作において同社の製品をどのように教育現場で活用しているか、5つの教育機関が具体的な事例を発表する。発表校は、東京外国語大学、日本大学芸術学部、武蔵野美術大学、東京国際工科専門職大学、そして東放学園専門学校である。

同社によると、新たな学生を誘致すべく、「動画制作をカリキュラムに取り入れたい」と公立の教育機関から希望が寄せられているという。セミナーでは、同社製品をカリキュラムや実習に組み込み、学生の映像制作スキルの向上にどう役立てているかを詳細に説明する予定だ。

東京外国語大学は、文部科学省が進める国際教育プラットフォーム「JV-Campus」向けのオンデマンド動画コンテンツ制作における事例を紹介する。学内スタジオや機材の選定、スタッフのトレーニングや動画制作のプロセスについて、具体的なエピソードを交えて発表する予定である。

次に、日本大学芸術学部では、同大学が100年以上にわたって育成してきた映像スペシャリストの育成カリキュラムにおける製品活用例を発表する。特に、映像編集ソフトDaVinci Resolveを使用したグレーディング環境や、Cintel Film Scannerを使用したワークフローを詳しく紹介する。

「大学が取り組むリアルとバーチャルの融合」をテーマとして、東京国際工科専門職大学は、映像コンテンツ制作やイベント、ライブ配信での製品活用事例を紹介。さらに、テレビ・ラジオ・映画・コンサート・配信などの技術スタッフをはじめ、エンターテインメントの世界で活躍するプロフェッショナルを育成する東放学園専門学校は、映像システムの活用事例と授業の様子を発表するという。

同セミナーは、YouTubeでも視聴が可能となっている。開催概要は以下の通り。

日程 2024年9月20日(金)15時〜18時
会場 パンダスタジオお台場
   東京都港区台場1-7-1 アクアシティ お台場 東6階
参加費 無料

同社製品は、映画や映像制作のプロフェッショナル向けのツールとして知られているが、同セミナーは、教育分野における動画制作のカリキュラムのほか、どのような授業が展開されているかを知る貴重な機会といえるだろう。