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日東ホルカムとピーシーキッド、排出GIGAスクール端末のデータ適正消去の証明に対応

HDD/SSDの物理破壊などを手がける日東ホルカム株式会社と、データ復旧やHDD内を調査するデジタルフォレンジックなどを手がける株式会社ピーシーキッドは、業務提携契約の締結を発表した。これにより、GIGAスクール構想で排出するパソコンやタブレット端末の、データ適正消去の証明に対応する。

GIGAスクール端末は、資源有効利用促進法によって回収と再資源化が義務付けられている。一方で、生徒・家族・教職員の機密情報が含まれているため、データ消去(証拠証明)が課題になっている。生徒や職員のIT機器のデータ消去を適正かつ確実な実行するために、上書き消去・暗号化・磁気破壊・物理破壊などが文部科学省のGIGAスクール構想の改定(2024年1月)で示されている。

今回の両社の提携により、GIGAスクール構想の「B2B2Cデータ消去&排出プラットフォーム」を、使用中から使用後までワンストップサービスで提供する。

日東ホルカムは、HDD/SSDを物理破壊する日東造機CrushBoxシリーズの販売・レンタル・CrushBoxサービスリセラーの支援を主とした事業を展開している。また、ピーシーキッドは、パソコンのハードディスク内の調査を行うデジタルフォレンジック、e-discovery、データ復旧を展開している。